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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/10/01
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-274892-6

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蒼穹の昴(2)

著者 浅田次郎

官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに...

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蒼穹の昴(2)

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税込 396 3pt

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蒼穹の昴 2 (講談社文庫 「蒼穹の昴」シリーズ)

税込 792 7pt

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商品説明

官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

目次

  • 第二章 乾隆の玉(承前)
  • 第三章 河北の太守
  • 第四章 皇太后宮へ
  • 第五章 謀殺

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みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

第二巻。

2008/10/20 23:18

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二巻。

主人公の春児は、命を長らえる代わりに宦官となるべく修行の日々。一方の文秀は科挙をトップの成績でパスし、エリート官吏の道へ。

二人を取り巻く環境は、この時点でも決定的にことなります。

清王朝末期、その時代に権力の座に君臨していたのは、西太后。

彼女は、歴史上その政治力と権力欲の強さで有名な人物ですが、この本では趣がややちがいます。

醜い権力欲は、時代の流れを冷静に見ている結果、自分が清朝の最期を見届けなければという使命感からくるものだということ。

真実はどうかはわかりませんが、彼女にそういった感情があったとしても不思議はないような気がします。

それにしても、この小説に登場してくる人々の個性豊かさは、読者の心に強い印象を残します。

とりわけ私が好きなのは、李連英。宦官のトップである彼(?)は人間の欲をストレートに行動にあらわす人。

ある意味、こういう生き方もあり。

龍.
http://ameblo.jp/12484/

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電子書籍

ページをめくる手が止まりません

2019/11/11 21:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

計4日ほどで1巻、2巻と読んでしまいました。
ページをめくる手が止まらないんです!(嬉しい悲鳴)
2巻では私の推しの楊様はほぼ出てこないのですが……、とにかく春児が大活躍です!(昴と書いてチートと読む。)

1巻では読者のほとんとが大后倒すべし…と思って終わると思いますが、2巻を読んでみると、あら不思議、どっちの味方でもなくなっていることでしょう!
帝派と后派の争いは今後の切ない展開を予感させます……。

唐突に乾隆帝時代の話も出てくることもあり、これから過去がどう絡んでくるのかワクワクしてしまいます!
3、4巻とも購入済みなので、また一気読みするつもりです!

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電子書籍

主人公達の今後が楽しみ

2018/03/01 23:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る

世にいわれる西太后は、清の国の衰退の要因となった権利者のイメージがある。作者はその非情さを描くとともに、素顔の弱い部分をも描き、歴史の綾を綴っております。
主人公達がその権力に近づく事ができて、どの様な役割を果たしていくのか興味は尽きない。

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2004/11/07 14:15

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2005/04/25 19:40

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2005/05/07 14:11

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2006/03/26 22:23

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2006/04/08 00:57

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2006/10/27 00:52

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2007/01/23 18:07

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2007/05/22 17:04

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