- 販売開始日: 2010/09/06
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-105922-8
恐るべきさぬきうどん─麺地巡礼の巻─
著者 麺通団 (著)
ユースケ・サンタマリア主演の映画「UDON」のネタ本、第二弾。「眠らないうどんタウン」を歩き、遥かなる「うどん黄金郷」を行く。“麺通団”は今日も「うどんフロンティア」を求...
恐るべきさぬきうどん─麺地巡礼の巻─
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商品説明
ユースケ・サンタマリア主演の映画「UDON」のネタ本、第二弾。「眠らないうどんタウン」を歩き、遥かなる「うどん黄金郷」を行く。“麺通団”は今日も「うどんフロンティア」を求めて東奔西走の日々だが、「さぬきうどんブーム」のあまりの大ブレイクで、マスコミの取材が殺到、ついに東京のうどん店探訪にも引っ張り出されるハメに。地元タウン誌の連載に端を発した、奇跡としかいいようのない、伝説的B級グルメ本。抱腹絶倒の超穴場探訪記。
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恐るべき第二弾!
2003/09/24 21:22
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恐るべき」というタイトルを知人に紹介したら、「それって食べると危ないってヤツ?」と真面目に返されてしまいました。ご時世ですが、違います。むしろ「あなどれない」という意味で…。恐るべきは、読者を讃岐に誘うその吸引力でしょう。てらいのないライブのような文調は、瀬戸内地域および出身者にはたまらないのではないでしょうか。
さて、その第2弾(ちなみにネットで購入)、特筆すべきは「恐るべきロンリープラネット社」の章。知る人ぞ知る世界的な旅行ガイド発行社(たしか)ですが、筆者の知り合いの外国人が持っていた「JAPAN」のガイドブックに、なんとバッチリ! さぬきうどん、しかも麺通団がお勧めする穴場タイプの店がズラーリ、網羅されてしまっているのです。まさしく恐るべし! まんま引用されているページの細かい英字をついつい追って、いっしょに「おおーっ!」と叫んだりして。いや、冷静に考えると十年前なんですけどね。臨場感があるもので、つい…。
あと、前巻で、名前と場所だけでも、と記録された「東京に存在したさぬきうどんの灯」の店が、しぶとく生き残って登場します。首都圏在住者には嬉しいエピソードです。それとともに、やはり不安が浮かんできます。今、セルフの安いかなうどん店が街に乱立を始めていますが、「うまかった〜」という感想はまだ聞いたことがありません。ちなみに、讃岐のとなり愛媛でも、セルフのチェーン店が広がってますが、正直おいしくなかったんです。湯通しの腕がなかっただけかもしれませんが、自分の手間がかかるだけ、一般店タイプの方が面倒も間違いもないと思いました。今度チャレンジしてみようと思ってはいるのですが、もしや客の技量が問われるのでしょうか。どうせ問われるなら間違いなくウマい店に行きたいよな…と、やはり心は讃岐に向かうのでした。いつになることやら。