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華族は熱砂の獲物
著者 ゆりの菜櫻 (著)
留学中の独逸から砂漠の王国サリジタールに攫われ、第四王子ファイサルの愛妾になってしまった軍人の弟、晴彦。そんな弟を連れ戻そうと乗り込んできた公爵家長男の篤弘だったが、第二...
華族は熱砂の獲物
華族は熱砂の獲物 (AZ NOVELS)
商品説明
留学中の独逸から砂漠の王国サリジタールに攫われ、第四王子ファイサルの愛妾になってしまった軍人の弟、晴彦。そんな弟を連れ戻そうと乗り込んできた公爵家長男の篤弘だったが、第二王子のラシードに行く手を阻まれて…。椿姫のごとき妖艶な美貌でラシードを懐柔しようとする篤弘。だが、彼の仕掛けるスリリングな駆け引きに捕まってしまい…。惑い、淫らに散る傲慢な花…灼熱のアラビアンロマンス★ゆりの菜櫻(ゆりのなお) 出身地 心はイギリス/誕生日 2月2日/星 座 みずがめ座/血液型 O型/ 趣味 旅行
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もう少し推敲したほうがいいと思います
2016/12/20 00:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
弟想いの美人主人公、はすごく好みなのですが、設定が…ムスリムは飲酒できない筈なのにワインがいっぱい出てくるし(それを言ったらBL自体がご法度なのでしょうけど)、ああいう人たちって、遊び慣れた人を本気の相手にはしない筈では。と、読みながら首を捻る場面がすごく多かったです。それも気にならないくらい、本気で好きになったという事なのかな?
あとタイトルのとおりです。例えば「…ですが?」という台詞が多すぎる。篤弘の口癖として、意図的にやっているのなら仕方がないですが、もっと文脈に応じて語尾を変えてほしかった。それに展開が急すぎる感じがして、なぜこの二人がハッピーエンドになるのか?という点も、どうにも納得し難かったです。連れ去られた弟を追いかけて…という導入はすごく面白そう!と思ったのに、何というか、雑な印象を受けてしまいました。
ただ晴彦の、相変わらずの天使ぶりは、読んでいてなかなか楽しめました。