恋はシャッフル
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恋はシャッフル (徳間AMキャラ文庫)
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紙の本
あなたを好きになってもいいですか?
2002/07/07 02:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏輝と親友の春也は、ふたりそろって佐久間が好きだった。夏樹も春也も、お互いに佐久間が好きな気持ちを打ち明けあっていた。でも、佐久間が春也に告白し、春也と夏樹は両思いになった。夏樹は春也に気にするなといったけど、やっぱり失恋に胸を痛めていた。そこへ、佐久間の友達の新条が現れる。新条は大学のサークルの先輩で、夏樹をめちゃめちゃこき使う。でも、そのおかげで夏樹は失恋の痛みを忘れることが出来て…。
自分が好きになった人が、自分と一緒に片思いしていた友達と恋人になっちゃうなんて、夏樹の失恋って普通よりショックが大きいと思う。おまけに、その友達と暮らさなきゃいけないし、大学は失恋した人とも友達とも一緒だし…。これって、もしかしてどん底!? 池戸先生の書く話は主人公が不幸になることが多いけど、この話はのっけからそのパターンです。でも、普通こういう話だと友達の春也の性格が悪いんだけど、これはそうじゃないのがヨカッタです。春也がいじわるだったら、むかついて読む気ダウンだけど、春也は夏樹を本当に好きなのがわかるので、救われた感じです。夏樹も、落ち込みまくってたけど、とうとういい人にめぐり合えたし…。ただ、後半出てきた祐斗は、キャラ的に読んでて腹立ちました。良くある展開かもしれないけど、ここで出てきて欲しくなかったタイプのキャラクターだなあ。あと、新条のカタチへのこだわりも、ちょっとイヤな気がしました。そのせいで、夏樹は随分苦しめられるし、ストーリー的にブルーですよね。まあ、最後はハッピーエンドだったので、いいかなあ。
紙の本
人間関係絡みまくり。
2001/05/27 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が四人で、カップルが2つできて終わる。しかも主人公ははじめ先輩Aに失恋して、先輩Bは主人公の幼馴染みに粉かけて振られている。つまり結局Aと主人公、Bと友達がそれぞれくっつくのですが、登場人物少ないのに人間関係複雑すぎ。それに、いつの間にか主人公のことを気に入ったらしい新条先輩(Bの方)の気持ちの動きもいまいち謎でした。
2話目。これがまたパターン通りにかわいくて自己中で押しの強いお邪魔キャラが登場。主人公はライバルが現れて不安になったり落ち込んだりしながらひたすら我慢しているのですが、弱みを握られたり泣き落としにあったりしてライバルに協力することになる。(自分の恋人を取ろうとしてる人間に協力するというのもそれでいいのか?と言いたいですが)そして精神的にぼろぼろになったころにようやく攻が「おまえが1番好きだ」みたいなことを言って、一件落着。
ただ私としては、自分の恋人がそこまで追い詰められるまで第三者の甘えや我がままを許容している攻の優柔不断な優しさが嫌なんですよね。自分の恋人をいつも最優先するくらいでいてほしいなぁ。。。