紙の本
キング・オブ・パイレーツの遺産
2009/03/28 23:18
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この一連のシリーズの中でボクが一番ワクワクするのは、キングのストーリーなのです。何かをするために翔ぶのではなく翔ぶために翔ぶという、手段が目的になってしまったような生き方。彼自身とダイアナ・イレブンスだけという、その世界構成の単純さ。純粋性。そういったものにしびれてしまう。並の人間にはまねできない、ということは十分承知の上で。
今回もやはりジャスミンが大活躍して、海賊を子分にしたり駆逐艦を乗っ取ったりするのだけれど、最後の最後にケリーに向けられる尊敬というか敬意は、利害とか社交辞令とかそういうものの全く混じらない、きれいな結晶ではないかと思うのだ。そして、そういうものを平気な顔をして受け取り、簡単に手放せてしまえる自由さ。それに憧れる。
金銀黒はまったく登場しない、政治力もほとんど使わない、人間的技術と魅力の勝負のお話。
紙の本
無敵で無双
2022/10/02 12:14
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケリーがいてジャスミンがいる。その二人をダイアナがフォロー。
そこから始まる無双状態。
暴れる二人を楽しむ巻。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの再読。
冒頭のピグマリオン2が傍観者となるまでの導入があったことがすっぽんと頭から抜けてたのに驚いた。
おかしいなー、ジャスミンの一児の母なところがちょっとずつ出てたはずなのに。
うにょうにょした椀の中身にもいろいろつっこみたくなるが、口絵の怪談ぶりには勝てません。
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やっぱり、女王とキングが主役のお話でしたね。
女王の暴れっぷりが読んでて爽快です!
欲を言えばキングの活躍シーンももうちょっと見たかったなぁ。
兄弟たちの命知らずなつっこみにも笑わせていただきました。
普通に考えたらこんな女性は女性とは思えないですよねぇ。兄弟たちに同情。
後は、口絵のアレクさんが可哀想すぎでした。早く救出にいってあげてください(笑)
〜あらすじ〜
辺境宙域ガリアナ星系では海賊が大いに活躍していた。保険会社に?お願い?されたダン・マクスウェルが現地に赴くと、なんと現れたのは「あの」二人と「かの」感応頭脳で――!?
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所在:自宅マンション
画面に現れたのは共和宇宙でも五指に入る大手保険会社キャピタル・ジェネシスの役員、ビル・ロギンスである。
「マクスウェル船長。―――実はガリアナ星系へ跳んでもらいたいのです」
ダンの表情が少し変化した。
ガリアナ星系は年間数十万隻が通行する航路だが、海賊が跋扈することで有名な宙域でもある。
「海賊被害を減らす切り札となるかもしれないものを、なるべく速く届けていただきたいのです」
断ろうにも既に断れない雰囲気だ。
【海賊とウェディング・ベル】
「おばさん、えらい人はどこ?」
ジャスミンはそれが自分に対する問いかけとは思わなかった。幼い少女の声だったからだ。
―――ダンへの緊急依頼とジャスミンに声をかけた少女。この二点が重なる時、とても恐ろしい事件が・・・・・・
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「クラッシュ・ブレイズ」シリーズ。赤黒ゴジラメインで、金銀天使は今回お休み。なんといっても、口絵が怖い、怖すぎる・・・(笑)
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ふと、ジャンル選択に迷う。
ライトノベルでいいのか?それともファンタジー?
まあ、たぶん、その両方です。
デルフィニアの頃からずっと追ってきたシリーズですが
はっきり言って、すっかりマンネリ化しています。
が、それでも読んでしまうのがファンの性。
だってだって、常識外の方々(常に豪華キャスト)のやる事成す事は
例え結果がわかってても、つい先が知りたくなってしまうんですヨ。
今回は海賊組のみの出演でした。
どちらかといえば、金銀黒トリオより、こっちの方が好きです。
レディーガンナーの新刊が6月に出るんですね。
そちらも今から非常に楽しみです。
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ひさびさに海賊と女王の本領発揮、って感じの一冊。
逆にいえばデル戦組がほとんど出てこないけど、ここしばらく出てたからいいよね。
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女王と海賊が好きなんで。
うん、好きだな、この2人が暴れるのは。
この2人が出てきたら、ダイアナも活躍してくれるし。
この後の4人の会食、どんな空気が流れたんだろうか。
アレクには同情を禁じえない。
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赤ゴジラと黒ゴジラ(笑)大活躍の巻。
クラッシュ・ブレイズシリーズは、魔法組よりも、ゴジラ組が好きです。
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久しぶりに女王と海賊の本領発揮(もちろんダイアナも)。
非常識のオンパレード。そして珍しくラブコメ風味でもある。
タイトルは“海賊”になってるけど、
海賊と女王の活躍の割合は、3対7くらい。
女王が縦横無尽に大暴れ。
こんな女性がいたら、たぶん間違いなく惚れる。
今回は金銀黒の誰も出てこず、女王と海賊のみ。
女王の活躍っぷりにも、キングの漢気にも惚れ惚れ。
読後感は言わずもがな、非常に爽快。
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久々怪獣夫婦の話。
久々スカウィなのりですごくよかった。
女王最高です!!
もうちょい、キングやダイアンもでてもよかったけど、
たまには女王っていうのもいいかな。
軍艦乗っ取りはさすが女王でした。
ちなみに、この表紙で女王と海賊はラブラブだそうです;;
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今回もどこまで無茶をするかと思いきや…色々してました(笑)
帯にもありましたが、どこまで偉そうな人質なのでしょう。
むしろこれほどまでに態度がでかい人質は誘拐側からすると非常に扱い辛いですね。
いつものように天使側もでるのかと思いきや
今回はまったく一切出てこず、夫婦のみの話となっています。
おかげさまで読みやすいというか…展開が普通(?)というか。
ある意味「ありえない!」と思わずにいられる状態でした。
…普通の小説などから考えれば、普通ではないですがw
扉絵の人は、無事に終わったのでしょうか??
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相変わらず海賊と女王が大活躍。門探し専門の海賊にはぴったりの活躍の場が与えられる。しかし、それにしても杓子定規の艦長だったねえ。女王の怒りはごもっとも。こんなタイプの人、実際に結構いるような気も……。
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帯『こんなにえらそうな人質がいていいのか?』
怪獣夫婦(特に妻)、本領発揮…の巻。
ここまで無茶と非常識を貫かれるといっそ清々しい…ですよね?(笑)
ウエディングベルは3回聞きたかったですねー、船長さん?(笑)