福家警部補の挨拶
目次
- 最後の一冊
- オッカムの剃刀
- 愛情のシナリオ
- 月の雫
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1巻
2022/11/18 19:27
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
犯人がわかってる状態で福家さんが事件解決するんですが、わたしがよんでてもここもしかしたら怪しいんかも!って一緒に解決していける感じが特にいいです。
コロンボは知らないけど
2020/09/18 17:24
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロンボは知らないけど、古畑任三郎は知ってる。
古畑だー、と思ってしまいました。
よくできた作品ですねえ。
おもしろいです。
福家警部補が魅力的!
2018/12/01 19:04
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、かなり読みやすいです。
倒叙もの、というんでしたっけ?犯人と手口が読者にはわかった状態で、探偵役が推理を進めます。
古畑任三郎みたいな感じの話でしたが、福家さんも、かなりキャラが立ってました。
福家さんが聞き込みをする流れで、登場人物がどんどん出てきます。
この中で、福家さんがどのように推理するのかを考えるのが、こちらもワクワクしてしまいました。
この本で1番笑ったのは、聞き込みの時に出てきた、ペットショップの店員さんですね。
ああいう子、好きです(笑)
倒叙型のミステリーです
2022/07/27 19:08
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
福家警部補が刑事コロンボや古畑任三郎のような刑事で、テレビで見たら少し嫌な感じがするのかもしれないけど、文章で読むと飄々としていて楽しめました。
楽しめる倒叙ミステリ
2017/05/16 21:06
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
まんまコロンボ、古畑任三郎。頭の中に容易に情景が浮かぶ。さくさく読めるけど、犯人のミスを探せるように、1話1話十分楽しめる内容になっています。
うちのかみさんの勘の良さが…
2017/03/27 15:49
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分達ぐらいの歳の人間なら「ああ、コロンボ…」と一蹴してしまうのではないだろうか?しかし、完コピと言い捨ててしまうには惜しい、物語としての仕上がりは完ぺきに近いものがあり、ミステリーの質が高いことに注目してほしい。さて、刑事コロンボの洞察力が何に由来するものかは不明だが、女性である福家警部補の直観力ならある程度説明がつく…なぜなら一般に女性の右脳と左脳を繋ぐ脳幹は男性よりも太く、其の為か創造と論理が結びつきやすく自然と勘が鋭いというから…「実際、うちのかみさんの勘の良さが証明していますよ(笑)」
コロンボ好きによるコロンボ形式の短編集。ひょうひょうとしていてそこがよい。
2012/01/31 15:49
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事コロンボのノベライズを担当した著者による倒叙ミステリ短編集。
本書に収められている4篇ではどれも、冒頭で犯人が殺人を犯す。
本の価値を理解できない二代目「バカぼん」を事故死に見せかけようとする私設図書館の館長。
弱みを握った後輩を強盗に見せかけて殺害した元科警研勤務の大学講師。
ある役を巡って争うライバルを事故に見せかけて中毒死させた女優。
ライバル酒造の社長を事故に見せかけて殺した老舗酒造の社長。
登場する犯人は誰も、明確な殺意をもってある人物を殺す。
そしてその殺害の痕跡を偽装し、
事故死あるいは強盗に見せかけ、逮捕を免れようとする。
そこへ颯爽――ではなくって、「ぴょこん」――と現れるひとりの警部補が
明確な頭脳をもって彼らの犯行を暴いていく。
その警部補の名前は福家。
年齢不詳の童顔。
小さな背丈。
警察手帳をどこにしまったのか忘れ、
毎度毎度事件現場に入るのに苦労する。
折りたたみ傘で現れたのはいいけれど、
たたむのに四苦八苦。
どうみても器用とは程遠い。
酒に強く、
オシャレにはおそらく疎く、
映画が好き。
捜査は基本一匹狼。
タフで事件となると徹夜も厭わない。
それだけ部下の扱いも荒い。
このキャラクター、
コロンボや古畑任三郎とそっくりだ(笑)。
福家は独自の調査と明晰な頭脳を持って
犯人を追いつめていく。
いや、犯人の目星については
事件現場に一歩足を踏み入れたときにわかっていたのだろう。
あとは証拠を固めるだけ。
そのために福家は歩き、尋ね、調査する。
淡々と進む福家の調査。
淡々としたキャラクター。
犯人側も、それなりに肩書のあるひとたちだが、
淡々としている。
サラリと読めて、わたしは好き。
ただ、「サラリ」が物足りなく感じるひともいるかも。
福家のキャラに生活感がないところも
賛否のわかれるところだろうか。
おそらく著者は意図的に生活臭を排除しているのだろう。
わたしは好きだな。
NHKでドラマ化されていたみたいだけれど、
わたしは観ていない。
観たかったなぁ。
続編も刊行されているようなので
文庫化されたらぜひ読みたい。
淡々としているのに
かなりハマってしまった。
さて。
最後にとっておきのひみつをひとつ。
福家警部補は女性なのであります。
そして名前(ファーストネイム)はまだない。
(きっとこれからも、ない)
『福家警部補の挨拶』
・最後の一冊
・オッカムの剃刀
・愛情のシナリオ
・月の雫
倒叙ミステリ
2019/09/22 13:01
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投稿者:モフモフモフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
倒叙ミステリの中短編集。中でも「オッカムの剃刀」がよかった。
倒叙なので、どの話も展開が似たものになるのは避けられないのだが…逃げ切れないとわかっているのに、毎回犯人にワンチャンあるか?と思い読んでしまう。
狙っているのかもしれないが、女性のセリフが古めかしい印象をあたえる。(吹き替え風にしてコロンボっぽさを演出したのだろうか)
読みやすいです。
2015/09/03 21:24
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても楽しめました。相手に『到底敵わない』と思わせるまでの描写がリアルだと思いました。名探偵が解き明かすような派手さはありませんが、魅力的な本だと思います。
楽しいです
2015/04/23 21:26
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投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に『刑事コロンボ』を観てる気分で一気に読めます。
倒叙ミステリーの短編
2022/03/20 01:42
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
倒叙ミステリーは、文章の運びがポイント。始めからわかっている犯人を追い詰めるドキドキ感が楽しみなのに……うーん……。なんだかなぁ……でした。おしまいの話なんかは、絶対、正攻法で読みたい内容でした