封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1(イラスト簡略版)
陰陽師の系譜を継ぐ「鬼使い」桐子の運命!人気の封殺鬼シリーズが、イラストレーターを変更して装いも新たに復活! 舞台は昭和初期。妖しいまでに美しい、陰陽師の系譜を継ぐ「鬼使...
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1(イラスト簡略版)
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1
商品説明
陰陽師の系譜を継ぐ「鬼使い」桐子の運命!
人気の封殺鬼シリーズが、イラストレーターを変更して装いも新たに復活! 舞台は昭和初期。妖しいまでに美しい、陰陽師の系譜を継ぐ「鬼使い」神島桐子の運命を描く新章開始。東京と京都の本家同士の対立いかに?
※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
著者紹介
霜島ケイ(著)
- 略歴
- 1963年大阪生まれ。東京女子大学短期大学部卒業。著書に「赤い瞳のシエスタ」「カーマイン・レッド」「聖女さま、走る!」など多数。
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小学館30%オフ時に購入。
2018/07/22 07:15
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uri - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代は昭和初期(戦前)の日本。鬼を使役する陰陽師家の若き当主、神島桐子が帝都東京を脅かす魔物と闘う物語。
私のように購入してから気づく方もいるかもしれないので、ご参考までに。
私は読んでいる途中で気がつきました。これ、何かの作品のスピンオフなんじゃ…?
調べてみたら、「封殺鬼」には現代編(本編)と過去編(スピンオフ。神島桐子が主人公の話。私が手にしたのはこちら)があるようです。絵柄はだいぶ違いますが、本編は小学館キャンパス文庫というのから電子書籍が出ている模様。
私は本編を読んでいませんので、スピンオフである過去編だけを読んでの感想になりますが、hontさんで電子書籍購入できる過去編(神島桐子が主人公の話)はちょっとぬけている物語があるような気がします。
たぶん過去編(神島桐子が主人公の話)の読む順番はこうだったのでは…?
封殺鬼 花闇を抱きしもの 上
封殺鬼 花闇を抱きしもの 下
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ3
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ4
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ5
封殺鬼 帝都万葉
封殺鬼 クダンノ如シ 上
封殺鬼 クダンノ如シ 中
封殺鬼 クダンノ如シ 下(過去編完結)
たぶん時系列に合わせて読んだほうが、内容もより深くわかるかと思います。私が電子書籍購入した時点では「封殺鬼 花闇を抱きしもの」の上下巻がありませんでした。
過去編を「鵺子ドリ鳴イタ」~「クダンノ如シ」まで読んだ身としては、神島桐子にとって、やがて大きな存在となっていく武見志郎の登場から読めてギリギリよかった。現代編を読んでなくても、特に問題ないかと思います。過去編は過去編でまとまってます。「鵺子ドリ鳴イタ」~「クダンノ如シ」だけでも、内容はつかめます。
個人的に大正や昭和戦前を舞台にしたファンタジーを読みたかったので、そういう意味では楽しく読むことができました。当時の流行や風俗とかも知ることができましたし、歴史で習った事件が物語のストーリーと、うまくかみ合っていくところとか面白かった。
でも、神島桐子が若くしてなぜ陰陽師家の当主になったのか、彼女の心の傷の原因となってしまった過去とは何か、その物語(花闇を抱きしもの)を一緒に読めなかったのはちょっと残念です。