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大菩薩峠(7)
著者 中里介山 (著)
米友の長屋をでた竜之助は染井の化物屋敷に戻るが、まもなく屋敷が全焼。竜之助は、一夜巣鴨で助けたお若に導かれ、小名路から高尾蛇滝へ赴いた。目を癒すべく参龍堂にこもること百日...
大菩薩峠(7)
大菩薩峠 7 (ちくま文庫)
商品説明
米友の長屋をでた竜之助は染井の化物屋敷に戻るが、まもなく屋敷が全焼。竜之助は、一夜巣鴨で助けたお若に導かれ、小名路から高尾蛇滝へ赴いた。目を癒すべく参龍堂にこもること百日、やがて微光のごときがきざす。ついでお若の妹・お雪に助けられて、竜之助は甲州上野原から信州白骨へ。一方、遊女身請けの金に窮し、その工面とひきかえに暗殺の旅へでる兵馬は、竜之助の後を追うお銀様とであう……。「無明の巻」「白骨の巻(一~十五)」を収録。
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拡散。
2002/05/10 22:41
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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの宇津木兵馬までが女色に迷い、金の為に罪も無い人間を殺してしまう、というところが介山らしい。
沢山の登場人物が、各々、紆余曲折を経ながらも一本道をたどってきた物語は、この巻になってそれぞれ拡散し始める。
とりあえず、早くお銀様と竜之介が再会して欲しいと思う。