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徳川家康(3) 朝露の巻
著者 山岡荘八 (著)
駿府の人質となっている三河の竹千代は、元服して松平次郎三郎元信と名乗った。やがて恋が芽ばえ、今川義元の姪瀬名姫と結婚、名も元康と改める。だがこの結婚、元康生涯の幸せを約束...
徳川家康(3) 朝露の巻
05/02まで通常850円
税込 426 円 3pt徳川家康 3 朝露の巻 (山岡荘八歴史文庫)
商品説明
駿府の人質となっている三河の竹千代は、元服して松平次郎三郎元信と名乗った。やがて恋が芽ばえ、今川義元の姪瀬名姫と結婚、名も元康と改める。だがこの結婚、元康生涯の幸せを約束するものであったか? 永禄3年(1560)5月、義元上洛戦を開始。運命の桶狭間に向かって戦雲はなびく。
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紙の本
徳川家康3朝露の巻
2017/11/28 18:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹千代は元服し、鶴姫(瀬名姫)と結婚し子供を2人授かる。
名前を松平次郎三郎元信とするが、その後、信の字が信長の信と言われ
元信を元康と改める。
信長は濃姫との間に子供ができず、側室を3人設けて子だくさんになる。
濃姫は子宝に恵まれないばかりか、父の斉藤道三を失うが気丈に信長の正室
として振る舞う。実にけなげで立派だ。
本巻では豊臣秀吉がいよいよ木下藤吉朗として登場する。
藤吉郎のユニークさが面白い。今後が楽しみだ。
竹千代の教育者だった雪齋は寿命を迎え、軍師雪齋のいない今川義元は駿河、
遠江、三河の3国を領有し4万の兵を率いて上洛を企て尾張に進軍する。
尾張の清洲城主信長は田落狭間に3000人の兵をもって義元の首、首級のみを
狙えと命令し義元の首を上げる。
雪齋が存命であれば義元の上洛は果たせたと思う。
戦国の世は頭脳明晰でなければ生き残れない。
いつの世も同じである。
紙の本
初陣
2021/03/11 05:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美濃・尾張・桶狭間地図、今川氏・斎藤氏家系図付き。人質時代の苦難から今川の一武将へと育っていく矢先一大事件が起きる。
紙の本
なんと言っても桶狭間
2022/02/06 03:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は人の入れ替わりが激しい印象。太原雪斎が死に、竹千代の祖母も死に、一方で、後の秀吉が針売りとして登場。太原雪斎って、ゲーム『信長の野望』で、めちゃくちゃ能力が高いくらいしか知らなかったのですが、この小説では比較的詳しく書かれていて、これを読む限りではすごい人です。一方信長は、桶狭間の戦い以前の様子も丁寧に書かれていて、今川を既に警戒させている様子が、少し他の小説に比べて新鮮でした。そして、この巻のハイライトはなんと言っても最終の桶狭間で、義元が討たれる場面。戦国時代の真っ只中であることを実感させます。