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電子書籍
徳川家康(16) 日蝕月蝕の巻
著者 山岡荘八 (著)
太閤秀吉の死後には難題が山積していた。朝鮮からの撤兵用船舶の不足、日ましにつのる武断派武将と文治派吏将の対立、そして秀頼の母公淀君の頑迷と我執……。秀吉に後事を托された家...
徳川家康(16) 日蝕月蝕の巻
05/02まで通常850円
税込 426 円 3pt徳川家康 16 日蝕月蝕の巻 (山岡荘八歴史文庫)
商品説明
太閤秀吉の死後には難題が山積していた。朝鮮からの撤兵用船舶の不足、日ましにつのる武断派武将と文治派吏将の対立、そして秀頼の母公淀君の頑迷と我執……。秀吉に後事を托された家康の使命は重い。と、そこに降ってわく“家康に異心あり!”の噂。はたして噂を流す石田三成の敵意はなにゆえか?
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紙の本
徳川家康 16 日蝕月蝕の巻
2018/06/05 11:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
石田三成は太閤秀吉の後継者の地位を狙っていたのであろうか。
それとも、誰それの天下にこだわらず、単に天下太平だけを願っていたので
あろうか。
本当のところは分らないが、小説のなかでは人に嫌われるような
ずる賢い人間として描かれている。
三成は、前田利家の人の良い事につけいり、自分の身方につける。
利家は、家康と三成との争いにより、天下が乱れる事だけを案じ、
三成の要望をのむのだが、高齢のため体調を崩し逝去する。
利家は、寿命のあるうちに家康と今後の天下太平のことについて、
真摯にお願いをするのが精一杯であった。
利家の人生は、正妻の阿松との一生であったことが大きいと思われる。
幸せな人生であったと思う。
利家の死後、三成は後ろ盾を失い、加藤清正らに狙われることに
なる。そこで、三成は家康のもとを伺い今後について相談するが、
家康は、しばらく、佐和山城に退いて時に任せよという。
三成は今後どのように身を進めるのであろうか。
関ヶ原の戦いまであと僅かとなった。
紙の本
天下分け目
2021/03/30 05:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
関ヶ原・尾張・近江地図、阿部・宗家系図付き。秀吉が死んだ。いよいよ天下取りに動き出す家康。諸大名との姻戚関係や様々な思惑へと蠢いてくる。
紙の本
小賢しい三成
2022/07/08 20:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこまでも小賢しい三成。中途半端に賢い淀君。他の小説だったら家康は本当に狸ジジイなのに、この小説では三成の方が早くいなくなってほしいと思ってしまいます。誰を主人公にするかでこんなに違うのかぁと変に感心した巻でした。