小樽殺人事件
著者 内田康夫
薄明の小樽港に女の漂流死体。取材旅行の途次、死体を発見した名探偵(ルポ・ライター)浅見光彦と、偶然事件に巻き込まれたOL津田麻衣子は、独自の捜査を開始した。さらに被害者の...
小樽殺人事件
商品説明
薄明の小樽港に女の漂流死体。取材旅行の途次、死体を発見した名探偵(ルポ・ライター)浅見光彦と、偶然事件に巻き込まれたOL津田麻衣子は、独自の捜査を開始した。さらに被害者の妹も不審な自殺。二つの死体には黒揚羽蝶が残されていた。蝶の謎を追い、浅見と麻衣子は信州・安曇野を訪れるが、そこには……? 旅情と本格推理の見事な融合(ブレンド)。
著者紹介
内田康夫
- 略歴
- 1934年東京生まれ。作家。「死者の木霊」でデビュー。第11回日本ミステリー文学大賞受賞。著書に「後鳥羽伝説殺人事件」「棄霊島」など多数。
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女性の悲しみが切々と伝わってくる
2002/01/31 07:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに小樽に住む13歳年上の姉を訪ねてきたOL津田麻衣子が、着いた早々に親戚の高島勝子が殺され遺体が小樽港の沖合いに漂流するという事件が発生する。その第一発見者が名探偵浅見光彦で、次々いろいろなところに顔を突っ込み事件のなぞを解いていく。
事件そのものも複雑なトリックが使ってあり、いろいろ考えさせられたし、ストーリも家の為に嫁いだ女性の悲しみや苦労など切々と伝わってきて悲しくなってきてしまったが、とてもうまくかかれていたと思う。
三人寄ればフェリーで小樽
2024/06/22 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅見光彦シリーズです。
「三人寄ればフェリーで小樽」のキャッチコピーのもと、浅見光彦は小樽へ向かう。
小樽に着いた浅見光彦を出迎えたのは死体だった。そしてまた死体が。いずれの死体にも「霊界からの使い」である黒揚羽があった。
光彦は真相を導き出せるのか。