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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2010/07/01
  • 販売終了日:2024/03/12
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • ISBN:978-4-334-73386-5

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一般書

電子書籍

ジャンプ

著者 佐藤正午 (著)

失踪をテーマに現代女性の「意志」を描き、絶賛を呼んだ傑作!

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ジャンプ

税込 550 5pt
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税込 649 5pt

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みんなのレビュー89件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

わが身に置き換えると辛い話ではある

2019/12/21 22:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの時あの一言が言えていたらとか、あのときあんな行動をとっていなければとか、後で思い返すことが私にはよくある。ひょっとしたらあの人と付き合いだしていたかもしれないとか、結婚していたかもしれないとも思ってしまう。でも、この作品の主人公が言うようにはたして本当にそうなのか、相手の気持ちが離れてしまったのは、あの時あんなことをしたからではなく、相手の気持ちが私から離れていきかけていただけなのかもしれない。主人公とその恋人みはるの関係がまさしくその状態だったわけだが、あの時あの一言が言えなかったから仕方がないと踏ん切りをつけてしまうのも一つの方法だと私には思える

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紙の本

なぜ彼らは別れなければならなかったか?

2004/04/26 10:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 失踪を用いてミステリー風に恋愛の切なさを描いた。大きな事件もなく人も死なないし、主人公も大活躍ではない。くそわがままな二人の恋人の退屈な失恋ストーリーだ。

 テレビで浜崎あゆみが言っていた。「事実は一つでもそれをどう捉えるかという真実は無数にある」。恋愛がすれ違うのは解釈の問題。そしてその解釈のズレを話し合いで解決しようとしない別れがものすごい数、存在しているのだということを痛切に感じさせてくれた本だった。自分の過去の失恋を思い出させてくれ、「ああ、そうだよなあ。結局話し合ってないよなあ」と反省させてくれました。

 話の展開は冗長だったが、失踪の理由が明かされる最後の場面は読ませる。

 ただの失恋をここまで盛り上げる佐藤氏の腕は確かで、虚構ながらも現実にある話を味付けする力をもつ。さすが恋愛小説の名手だ。

 フジテレビで別れの理由みたいなドキュメント調の番組をやっていた。かつて恋人同士だった二人を出演させてインタビューで別れの理由を明らかにするというもの。やらせかどうかは判らないが、かなり面白かった。失恋のメカニズムを解くような小説を再び佐藤氏には書いてほしい。

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紙の本

失踪の真相と裏側。

2009/06/27 01:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

職場仲間に何気なくポンと手渡されて「これ、ずっと好きな本で何度も読み返してる」って勧められて読んだ一冊。佐藤正午…私にはこれまで縁の無かった作家だなとまずは認識した。私は結構カバーの裏側にあるあらすじを読んで物語のおおまかな流れを把握したりする。リンゴを買って戻るはずだった恋人の消息が絶えるというのが印象的だった。何が起こったのだろう、と。

第一に印象として受けたのは、端的に言ってちょっともったいぶっていて、物語そのものの進行がじらされているような感覚だった。現在から過去を振り返って微かに後悔の念を読者に感じさせるような、そんな印象。だけどその後からの物語の展開はとんとん拍子のようでもあり、少しばかり立ち止まって、また駆け出すよう。主人公ならではの推理と周囲の言動が進行していく。最後の最後まで、事の真相が明かされないし、それが予測できない点は面白い点だったと言えると思う。

見事に消息をつかめない状況で、主人公は葛藤し、恋人である南雲みはるの実の姉に偶然出会い、その行方を追っていく。まずは警察に失踪届けを出すという案に達し、足を運ぶが何も得られずにすごすごと退散。だけど、警察官ならではの視点から助言されたことを気にかけ始めた主人公は、恋人が消えた夜から自身の出張で北海道へ赴いた日の朝へと思いをめぐらし、微々たる部屋の中の変化に気付く。そうしながら、リンゴを買いに行ったはずのコンビニへと出向き、そこからあの夜起こった事への糸口が見つかる。

一期一会とはよくいったもので、生きていれば本当に「あの頃ああしていれば結果は随分と変わっていたはずだ」と後悔したりすることもままある事だと思う。主人公にとってもそれは例外ではなく、あの時鳴っていた電話に出ていれば…便を変更していれば…そもそもリンゴを頼んだりしなければ…あの妙な名前のカクテルを飲みさえしなければ…数え上げたら限が無い。後悔しながらも南雲みはるの行方を追い続ける。

最終的には主人公は事の真相を聞く機会を得るが、そこで思ったことは主人公の視点からでは分からなかった事が裏側で確かに大いなる影響を及ぼしていたということ。知らぬが仏、ということもあるなと実感が湧いた。けれど、本書に関しては様々な事の影響があっただろうけれど、結局のところ個々が自らの意思で動き、結果が出たということだ。

初めて触れた作家だったけれど、終始楽しく読み進める事ができた。
職場仲間のように何度も何度も読み返したい、という気持ちまでには至らなかったけれど、佐藤正午の他の書籍にも手を伸ばしてみたいと思う。

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紙の本

これをミステリとして評価した人間、あんた一体何を見てた?こういう、ウジウジした男ってのはね、ほんと、ミステリの世界ではご法度なんだよ、ゴ、ハ、ッ、ト。わかる?ねえってば

2003/05/22 20:31

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ああ、まただ。と口からため息ともつかない声が洩れる。

読むたびに期待を裏切られるのに、また手を出してしまう作家がいる。何か、前もこんな書き方をしたことがあるなあ。いけない、いけない。もう、やめようと思うのだけれど、そんなときに限って知人が絶賛したりする。いや、私の文章ではなくて、作家の話。佐藤正午は、デビューの時から、親しみ易い名前のせいか、何となく読んできた作家の代表だけど、正直、相性が悪い。友人はこの本を絶賛するのだけれど。

羽田からの早朝便で出張することになった三谷純之輔は、飛行機に乗り遅れないようにと、空港近くの恋人の家に泊まることにした。出張を前に、恋人に勧められるままに飲んだ一杯のカクテル ブラジンスキー。リンゴ好きの純之輔のために、コンビニに買物にでかけた南雲はるみは、そのまま消息を絶つ。しかし、恋人の失踪に気付ない純之輔は、気にすることもなしに北海道に旅立つ。一杯のカクテルが変えた運命。

遅ればせながら、恋人の失踪に気付き、やむなく行方を追い始めた三谷純之輔の前に待ち受けるものは。一部でミステリーとして評価されているようだけれど、その面で期待すると失望する。リンゴをキーワードに、舞台は純之輔の出張先の北海道から九州へと移るけれど、緊張感は全くない。

ともかく三谷純之輔の生き方、そのキレの悪さは生半端なものではない。現代日本人の三種の神器1)問題先送り、2)事なかれ、3)ご都合主義、の三つを全て備える。で、作者に佐藤に、それについての深い告発の意図があるかというとそうではない。だから短気な私は感情移入ができなくて、とことん往生した。そういえば、この本を私に薦めてくれた知人も、自分からは滅多に結論は出さずに、なんとなくことが納まるのを待って、偉くなっていったなあ。むー、やっぱり日本では、私は孤独か。

正直、この本で評価できるのは失踪した南雲はるみの姉の天笠みゆきだけだろう。ああ、今回も、世評の高さに比して、得る物はなかった、というのが私の偽らざる感想。でも、きっとまた何年かしたら佐藤の本を手にすることになるのだろう、それが怖い。優柔不断なのは主人公ではなく、案外私のほうかもしれない。そろそろ、こんな自分からジャンプしなければ。

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2005/08/04 00:22

投稿元:ブクログ

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2005/06/30 09:39

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2005/07/01 03:40

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2005/07/26 13:35

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2006/07/01 03:22

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2006/07/23 17:22

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2006/10/07 14:55

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2006/10/28 19:50

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2007/08/21 16:59

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2007/09/05 01:31

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2007/09/24 17:19

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