人とつき合う法(新潮文庫)
著者 河盛好蔵
「私たちは女性を恋愛の対象としないでつき合うことを学ばなければならぬ」(“ガールフレンド”)。「酒を飲むときには、酒を飲む以外の目的をできるだけ持たないことが望ましい」(...
人とつき合う法(新潮文庫)
商品説明
「私たちは女性を恋愛の対象としないでつき合うことを学ばなければならぬ」(“ガールフレンド”)。「酒を飲むときには、酒を飲む以外の目的をできるだけ持たないことが望ましい」(“酒の飲みかた”)。親兄弟から師弟、友人のつき合い、酒・ガールフレンドと題材は35章、説くに平易で諧謔に富んだ“人生の処方箋”!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
今日にも通じる処世の智恵と思う。
2004/10/31 22:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人づき合いをテーマとした新刊は、今日も多く出版されている。しかし、いかに自分が傷つかずにすませられるか、あるいは利益を自分に呼び寄せるかを小賢しく説いたものが目立つ。河盛氏のこの著は、往年の文人の逸話などを織り交ぜ、深い洞察を示す人間通の好エセーであり、文章にも慈愛が感じられる。昭和33年初版の本だけに、当時と現在の世相の部分に違和感を覚える点はあるが、底にあるものは今日にも通じる処世の智恵と思う。
その人をみよ
2001/05/19 01:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:二階堂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家柄とか門地に拘るのは落ちぶれた貴族か成り上がり者であろう。すべての人間は遡れば何処の馬の骨か判らないのが普通である。しかし現実には人物評などで毛並みの良し悪しが問題にされる。額縁ぬきでゆくべきだ。