テーブルの雲―A Book for a Rainy Day―(新潮文庫)
著者 林望
漉し餡を愛で、ホーロー調理器具を慈しむ。授業では『平家物語』を朗々全巻読了の熱血ぶり、でも実は鼻喉脆弱で鼻洗滌とマスクは必需必携。愛車を駆り風景観察に興じつつ、何もせぬイ...
テーブルの雲―A Book for a Rainy Day―(新潮文庫)
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商品説明
漉し餡を愛で、ホーロー調理器具を慈しむ。授業では『平家物語』を朗々全巻読了の熱血ぶり、でも実は鼻喉脆弱で鼻洗滌とマスクは必需必携。愛車を駆り風景観察に興じつつ、何もせぬイギリス的休暇が一番と思う。「運命結婚」し御先祖家族を愛すけど、アノテの話も結構好き。そう、人生は晴雨こもごも……。「三つ子の魂」を集大成し、愛用マックで練り上げた、極上エッセイ73編。
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心のかてになる良書
2001/12/03 11:05
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投稿者:lin - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物の話が多いグルメ本かな、と思ったのですが、読んでみると、あのリンボウ先生の恩師のエピソードや、イギリスで滞在中に苦労しつつ、体でまなんだ事柄などが紹介されていて、すぐれた教えを文庫で手軽に、わたしたちに伝えてくれる本でした。研究でも、趣味でもいい、なにかにひとりでうちこんでいて、ふと孤独に迷った時に、リンボウ先生の言葉を読むことで、「わたしは間違っていない」と安心することができるのではないでしょうか。道の前を照らしてくれるランプのような本です。