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戦国武将のゴシップ記事
著者 鈴木眞哉 (著)
信長は酒を飲まず、干し柿が大好物の甘党だった!? 秀吉は大の猫好きだった!? 「鬼のよう」といわれた真田幸村は、じつは小柄だった!? 史料を縦横に読み解くと、表向きのイメ...
戦国武将のゴシップ記事
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戦国武将のゴシップ記事 (PHP新書)
商品説明
信長は酒を飲まず、干し柿が大好物の甘党だった!? 秀吉は大の猫好きだった!? 「鬼のよう」といわれた真田幸村は、じつは小柄だった!? 史料を縦横に読み解くと、表向きのイメージとは違う、戦国武将たちの意外な素顔が次々と明らかになってゆく。経歴を詐称していた有名大名、お金がなくて満足に戦ができずに処分された武将、趣味のせいで死にかけたお殿様……。知られざる史実から、彼らの本質が見えてくる。芸能記者たちも驚きの全67項目。あの武将たちの赤裸々なプライベートが暴露されてゆく! [内容例]奥方の便秘を心配した秀吉/焼酎党・真田幸村と徳川家康/生涯無傷だった勇将/女性と間違えられそうになった石田三成の遺骨/秀吉と美少年/笑ったことのない上杉景勝/<妖刀>村正を差した人たち/神様と取引した信玄、恫喝した秀吉/ちゃんと読んでもらえなかった「長宗我部」/漬物の塩加減と家康/落馬して死んだという武将 etc.
著者紹介
鈴木眞哉 (著)
- 略歴
- 1936年横浜市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。防衛庁、神奈川県庁などに勤務。在職中から在野の研究者として、学界の通説に一石を投じつづける。著書に「刀と首取り」など。
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「歴史はロマン」はほとんどがウソ。
2009/05/30 21:49
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
「歴史はロマン」はほとんどがウソ。
歴史ファンの間で人気の戦国時代は、多くのエピソードとたくさんのヒーローが活躍した時代です。
しかし、そのほとんどが江戸時代に民衆の間で流行した物語や言い伝えであるので、史実に基づいていないものや徳川幕府に都合のいいように変えられているものもあります。
本書は、そうした戦国時代のエピソードについて、真偽を含め解説しています。
結果は、ロマンのかけらもない事実です。
本書のあとがきにも書かれていますが、「単におもしろければよいというだけなら、いくらでも方法はある」とは思いますが、史実だけだと味気ない感じは否めません。
最近の研究は、原資料に基づく手法が主流なので、歴史上の出来事について面白みが欠けてしまいがちです。
しかも、原資料からだけでは分からないことも多いため、厳密にその出来事を描写すると不明点ばかりが多くなってしまうのです。
学問としての歴史はともかくとして、趣味としての歴史では、もう少し遊び心を残してほしいと思うのは私だけでしょうか。
龍.
http://ameblo.jp/12484/