- 販売開始日: 2011/12/12
- 出版社: 主婦と生活社
- ISBN:978-4-391-13574-9
命の対価―独立系ニュース通信社の使命
著者 山路徹 (著)
報道によって提供される世界観は、歪んだものになってしまうと言わざるを得ません。日本国民が自衛隊の海外派遣問題やテロとの戦い、または憲法改正など、「この国のゆくえ」に関わる...
命の対価―独立系ニュース通信社の使命
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商品説明
報道によって提供される世界観は、歪んだものになってしまうと言わざるを得ません。日本国民が自衛隊の海外派遣問題やテロとの戦い、または憲法改正など、「この国のゆくえ」に関わる重大な決断を迫られたとき、その判断材料が歪んでいては正しい結論は出せないのです。そこには戦争報道が担う社会的責務のひとつがあると信じています。よく人に言われるのは、「なぜそれほど危険な取材ばかりするのか」とか「命知らずだね」といったものばかりです。しかし私たちにも一定の取材基準はあります。無闇に戦火に飛び込んでいるわけではありません。その基準になるのは少なくてもその現場で一般市民が犠牲になっているかどうかです。市民の立場から伝えるべき現実があるかどうか。そして最終的に取材に行く行かないを決めるのは、記者本人なのです。(第1章より抜粋)
著者紹介
山路徹 (著)
- 略歴
- 1961年生まれ。92年に日本初の独立系ニュース通信社、APF通信社を設立。ボスニア、カンボジア、ビルマなど、世界各国の紛争地帯で取材活動を続ける。著書に「真実の紛争地帯」など。
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