読割 50
電子書籍
誰もわたしを倒せない
著者 伯方雪日 (著)
後楽園のゴミ捨て場に遺棄された死体は、なぜか頭頂部の髪を無惨に刈り上げられていた。事件を担当するのは所轄の刑事三瓶と格闘技マニアの新人・城島のコンビ。被害者はカタナという...
誰もわたしを倒せない
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
誰もわたしを倒せない (創元推理文庫)
商品説明
後楽園のゴミ捨て場に遺棄された死体は、なぜか頭頂部の髪を無惨に刈り上げられていた。事件を担当するのは所轄の刑事三瓶と格闘技マニアの新人・城島のコンビ。被害者はカタナという名の気鋭レスラーではないか――城島の推測を元に二人は事件関係者の聴取に奔走するが、次いで被害者の出自を知る男が自殺を遂げ、捜査は難航する。老練の刑事である三瓶も頭を抱える最中、城島は不思議な魅力を湛えた新人レスラー・犬飼の鋭い指摘を受けて事件を追ううちに、意外な目撃証言を手にするが……。覆面レスラー殺人事件と、容疑者の怪死が描く構図が推理を経て鮮やかに反転する「覆面」ほか、トリッキーな試み溢れる本格推理連作集。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
異色のプロレスミステリ!
2021/02/12 10:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロレスを題材に扱った珍しいミステリでした。長編っぽい連作短編集ですが、ミステリ色はやや弱めな分、プロレス界の人間ドラマが面白かったです。また叙述トリックや機械的トリックなどが使われていたりで、本格ミステリとしても一定レベルに達していると思います。プロレスは全然詳しくなく、あまり好きではありませんが、それでも楽しく読めたのは、プロレスの熱さをうまく表現できているからだと感じました。オリジナリティもあります。
電子書籍
プロレスが舞台の連作短編推理
2012/10/02 00:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:LEGEND - この投稿者のレビュー一覧を見る
話があっちこっちに行く感じが最初とまどうが、読んでるうちになれた。全体的には哀しい話