すごいのですね・・
2013/03/21 14:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴけろっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
既婚者としてこの本を読んでしまった私・・・
結構大変なのね・・・・というのが、実感です。
勢いで結婚してしまった私としては・・・・
しかし、婚活の活動は、営業活動とも相通ずるものを感じ、
なんとなく、仕事にも役立ちそうな(?)気がする。。。
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婚活の体験本。うん、面白かったです。婚活をするにはまだちょっと早いかなと思ってるんですけど、つまるところ、婚活で素晴らしいパートナーは見つかるのかな?という疑問を持ちながら、やってみてもいいけど、やるなら、婚活の企画をする方が面白いかもしれないですね。
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『魅力センサーのスイッチを入れよう』
羽田空港の新書コーナーで今、2番目に売れているらしい。
書かれていることは著者の実体験が中心で今、現在の婚活の実態がそこにはそのまま書かれている。
僕自身も以前、結婚情報センターに登録していたことがあるので、ここに書かれていることが「事実」に近いことはよくわかった。
おそらく他のこともほぼ実態に近いだろう。
しかし、この本で「婚活」問題を解決できる男性はほぼ皆無に近いのではないだろうか。元々「問題」を解決するための本ではないため、それは当然のことなのかもしれないが、「問題」解決への提案がこの本には書かれていない。
【女性の魅力センサー能力低下中】
本文中には「女高男低」と婚活市場における魅力分布を表す言葉が出てくる。これはこれまでの類書でも繰り返し言われていることだし、一般的な「実感」に近いものに違いない。
だがこれをそのまま鵜呑みにしてはいけないと僕は思う。
実は日本女性が魅力的で日本男性が非魅力的というのは嘘だ。
日本女性の相手に魅力を感じる基準が「高すぎる」というよりも「狭すぎる」のが問題の本質だ。
この本に出てくる結果が出せない男性の人物像を見ていると、仕事でも成功しており、人としても魅力を感じる人のように思える。
しかし女性は「ルックス」「年収」といった狭い基準でしか男を見ない。
というよりも狭い基準の中である程度のラインに達した男性以外を「パートナー候補」として見ない。端的に言えば、足切りしてしまう。
だから一部の男性に人気が集中し、「そこそこ」の男性でも市場ではあぶれてしまう。
この本でも類書と同じように「男性の奮起」を促す。
「もっと日本女性の好みの男になれ。外国人男性のようになれ。」と。
しかし、そのような努力をしたところで、どれだけの人間が幸せになれるだろうか。よしんば結果が出たところ、この本に書かれているような女性と生活を共にすれば心身ともに疲れ果てる結果になるのは明白だ。
この問題を解決するには「女性」がふつうの男性の魅力を感じられるように、基準を低くする=魅力センサーの感度を上げることが一番だ。
言い換えれば、女性が恋愛市場での消費者(サービスを受ける側)でいる限り、供給不足は解消されることはないだろう。
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新書はタイトル勝負ですよね。ついついタイトルに惹かれ、どのぐらい婚活が「すごかった」のかが気になって読んでしまいました。
40代の著者による婚活体験ルポの形式で、主に婚活サイトやお見合いパーティでの経験が中心に描かれます。性別、年齢関係なく、みんな少しでもいい人と結婚したくて、そのためにいろいろ工夫をするし、必死になのが現代社会だなと感じました。
あと、男女問わずいろいろな人がいるんだなぁ…と。
とはいえ、タイトルのように「すごかった」ってほどでもないのかな? 婚活は独身なら体験できるし、誰でも書けてしまうような内容にも思えました。この本の中でも言及される山田昌弘・白川桃子共著『「婚活」時代』のような社会現象の分析としての価値は高くないでしょう。
その存在を初めて知ったのでなるほどと感じたのは、マッチメイカーについてのエピソード。日本国内だけでなく、海外にも結婚相手の視野を広げる手があったとは!? 日本人女性の婚活旅行、たしかに賢い手段のひとつなのかもしれないです。
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エコノミスト・伊藤洋一氏が氏の番組の中で紹介されていたことで、興味をもち、手に入れた書。既婚者だから関係の無い世界なのかも知れないが、伊藤さんが勧めていただけあって、内容は大変に面白いものであった。著者はまだコンカツ中ということで、成功物語、というわけではないのだが、同じ悩みを持ちながらも、そもそも引っ込み思案だから、なかなか「そういう世界」へ足を踏み入れられず、やはり「出逢い」がない、というような人にはお勧めの一冊だろうと思う。見事な「実践マニュアル本」。
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なかなか実用性高いルポ。男性に欠落しているのは ‘想像力’。女性に欠落しているのは ‘自己分析の妥当性・客観性’。これに尽きると思うた。
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当然婚活そのものには興味はないけど、婚活してる人のメンタルにちょっと興味があって手を伸ばしてみた。
内容は、筆者がいろいろ試してみた婚活に関する体験記のような感じ。ネットサービスも、パーティも、結婚相談所もある。非常に興味深く読めた。
これを読むと、「モテない」とは何か(「モテる」とは、ではない)が非常によく理解できると思う。下手な恋愛指南本よりも役に立つんじゃないですか。
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婚活中の男性は読むべし(笑)婚活市場が「女高男低」はものすごく納得。私の周りでも魅力的な30代未婚って多いけど、男の30代以上未婚って結構ヒドイ。そう思うのは私が女性側だからなのか思ってたけど、著者の男性目線から見てもやっぱりそうなんだ~と。ちょっとエロかったけど面白かったです。
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流行りの「婚活」の実態に迫った、興味深い一冊。筆者の実体験と、婚活中の人々、業界関係者へのインタビューを基に構成されています。
友達がお見合いパーティーに参加したり、一つの街単位の合コン「街コン」が身近でも開かれるようになったりと、婚活はブームで終わらず、定着した感があります。そんな中、自分が知らなかった世界が垣間見れるという意味において、とても面白い本です。
ただ、婚活というテーマ上、仕方ない部分もあると思いますが、客観的なデータはほとんどなく、筆者の主観的な主張(というより感想)が続く内容です。フィールドワークは十分にしているけど、分析が甘いという印象。また、読み進めていくにつれて、段々と間延びした感じになっていくのも残念。第4章は、書籍化に当たって、ページ数を増やすために付け加えたのではないかと思う内容でした。
「女高男低」と筆者が述べる婚活の世界をちょっと覗いてみるには、短時間で読めて、手軽な一冊だと思います。
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著者の婚活体験記。
単純に読み物として、「婚活とはどういうものか」を知るにはよいのでは?
ただ、著者は男性なので、女性に有益かどうかはわからない。
それから、具体的な事例はいずれも極端な気がする・・・・
でも、「そんな人、いるんだ」と思えるので、それはそれで面白い。
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自分のセールスポイントをいかに相手に知ってもらうか、などは勉強になるし、婚活中の男女だけでなく、就活中の人にも役に立つと思う。タイトルで『自分には関係ない』と思って手に取らない人が居るかと思うと残念。
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センセーショナルなタイトルに釣られて読んでしまった。「どんなふうにスゴイんだろ?」と。…が、帯に書かれたエピソードを除くと、おおよそフツーのルポになってる。「うん。まあ、そのぐらいはあるだろうねぇ〜。」「そんな人もいるよねぇ〜。」とは思ったけれど。 (^^;
"婚活" という単語の起源は 2007 年らしいが、その具体的な活動内容をまったく知らない私にとって、この本はなかなか貴重な内容になっている。世の中にどのようなサービスがあるのか? サービス毎の傾向はどうなっているのか? 活用している人はどんな工夫をしているのか? その実態が赤裸々に綴られているし、まとめもある。基本的に男目線だが、婚活女子が読んでも傾向と対策に役立ちそうだ。特に最後の章は婚活女子にしか使えない必殺技だし…。
本書を読む限り、成約率はそんなに高くなさそうな印象なのだが、やはり相性問題はなかなか難しいのだろうなぁ〜。まあ、人間だからいろんな人がいる。長所もあれば決定もあるさ。そのあたりを受入れて、一緒に幸せを育ててゆく良いパートナーと巡り会って欲しいなぁ〜と願うばかりだ。 (^^;
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体験談なのでリアリティがある(当たり前か)。遭遇したエピソードにも面白いものがあった。
娯楽書として読めば面白いと思うし、全然婚活をしていない、どうすればいいかわからない人には参考になる部分もあると思う。
1章の体験談が面白かったから4
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非常に読み易く、実際一瞬にして読み終わるが、毎度のことながら新潮新書は薄っぺらい。ブログが、せいぜい週刊誌に載せる類の文章で、まさに「読み捨てる」という感じだ。この程度の内容で1冊の本にするか・・・と思うのだが、それを分かって買ってしまう私も悪い。とはいえ、これだけ万人に分かりやすい流れるような文章を書けるのは、さすがはフリーライターである。
内容は、(自称)容姿イマイチ、背は高くなくて小太り、収入は不安定な40過ぎのバツ1男による婚活体験記だ。とはいえ、自らの体験は前半の2章だけで、そんなに驚くべきことが書かれている訳でもなく、読んで希望を感じる訳でもない。まぁ、こういう自虐ネタを書いた本は売れるのかもしれない。この本が売れることによって、婚活市場における著者の商品価値も上がり、晴れて嫁さんをゲットできることを願うばかりだ。
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なかなか経験できないことを、ルポを通して模擬体験できた感じがして面白かった。しかし、やっぱり切羽詰まってみないと分からない部分も多いのかなと思ったり。
できれば20代のうちに結婚してしまうのが、よいのかなと感じた。