サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 67件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

ミミズクとオリーブ

著者 芦原すなお (著)

八王子の郊外に住む作家のぼくのもとへ、大学時代の友人が相談にやってきた。謎めいた文言の並ぶ書き置きを遺して、奥さんが家出したという。自慢の手料理を給仕しながら友人の話を聞...

もっと見る

ミミズクとオリーブ

税込 495 4pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

このシリーズの最新巻を自動購入できます

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.1MB
Android EPUB 6.1MB
Win EPUB 6.1MB
Mac EPUB 6.1MB

ミミズクとオリーブ (創元推理文庫)

税込 638 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

八王子の郊外に住む作家のぼくのもとへ、大学時代の友人が相談にやってきた。謎めいた文言の並ぶ書き置きを遺して、奥さんが家出したという。自慢の手料理を給仕しながら友人の話を聞いていたぼくの妻は、たちまち奥さんの所在を突き止めてしまった。さらに、高校時代の友人で刑事をしている男の自慢話を聞いている内に、女社長殺しの捜査のミスを見つけたばかりか、事件の真相をも言い当ててしまう……。ひょっとしてぼくの妻は、料理の腕前ばかりでなく、推理能力にも長けているのだろうか?! 直木賞作家が《安楽椅子探偵》の歴史に新しい一ページを切り拓いたシリーズ第一弾!

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー67件

みんなの評価3.9

評価内訳

電子書籍

素晴らしいミステリ短編集!

2021/06/21 00:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

のんびりとした雰囲気漂う素人探偵もののミステリ短編集。田舎に住む作家の奥さんが名探偵役という特徴あるキャラがいいです。謎時代は日常的なものから本格的な殺人事件までいろいろですが、奥さんの名推理はいずれも鋭く楽しめました。なかなかのしっかりした論理的本格ミステリだと思います。とぼけた感じの夫婦のやりとりもおかしくて、とっても仲が良い夫婦でいいなあと思いました。特に好きなのは「紅い珊瑚の耳飾り」ですが、他の短編もどれも秀逸です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

五感で感じる!

2004/11/19 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:晴日 - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直読み終えるのがもったいなかった。いつまでも読んでいたかった。
そう思わせる本だった。
ぼくという語り手は「作家」である。たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。
しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。
事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。
しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。
それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。
住んでいるのが八王子の奥。庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。
白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。
そんな情景が心から離れない。
五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おいしくそして四季の情景あふれるミステリです

2003/04/22 00:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和音 - この投稿者のレビュー一覧を見る

7作からなる連作短編集です。この本に出てくる料理は本当においしそう。こんなおいしいミステリは、北森鴻さんの「メインディッシュ」以来です。料理の作り手は、割ぽう着を着た主人公の奥さん。この奥さんが探偵役。相談に来た人相手に、おいしい料理を出し、客と主人公との雑談中にふっと思い、そして、主人に情報を集めてきてもらいそして、解決してしまう、安楽椅子探偵ものです。

このミステリの謎というのが他のミステリと変わっていて、抽象的なあいまいな謎のように感じますが勘で推理しているわけではありません。そして、その謎が物足りないというわけでもありません。探偵役の奥さんの人情味あふれる謎解きはとてもいいと思います。

7作中、夫婦関係のもつれが原因のものが4つ。情愛深い奥さんは心を痛めながらも事件を解決していきます。でも、各編の最後にはミミズクが庭にやってきたり、四季の情景あふれる描写があり、読後感は良いです。続編に「嫁洗い池」があるそうです。こちらもぜひ読みたいです。ちなみに、解説は、加納朋子さんでした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おなかがすいてしまうミステリー

2001/11/15 11:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Lady - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ほのぼのとした表紙絵のごとく、ひとつひとつが心あたたまる連作ミステリーです。ブロンクスのママ顔まけの、名探偵のお嫁さんが作る手料理は、どれもこれも、読んでいてよだれがたれそうになるほどおいしそう。あたたかな人情話と、なまつばのわく食べ物と、続きを早く読みたいと思わせる話術のおかげで、池波正太郎さんの本を読んでいるような至福の時をすごせました。何度読み返しても、楽しめる、癒し系ミステリーです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

情景が浮かんできてマンガ的かも

2002/06/16 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説家のだんなさんと割烹着の似合う料理上手の奥さん。一昔前の日本ならよくありそうな光景、しかし奥さんには他の人にはないひらめきがあり、まわりで起こった事件を解決へ導く。

一話ごとにいろんな奥さんがいろいろ手料理を披露しているのだが、この二人は四国の出身ということで、興味深い郷土料理が多々出てくる。こんなの家庭料理で食べたいなあ!

奥さんとだんなさんのふんわりとした会話に心和みます。特にだんなさんの、ちょっと奥さんに甘えてる風なところ。ふふふとにんまりしてしまいます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ようやくコージーなキュリナリー・ミステリー

2001/02/14 15:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アメリカにはキュリナリー・ミステリーという探偵役が食べ物関係の仕事をしているという設定のジャンルがれっきとしてある。日本でそういったシリーズ物がなぜないのか以前から不思議だったのだけれど、ようやく出たなあという感じ。トリックやストーリー性は今ひとつの感があるが、のんびりした登場人物にも好感が持てる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おいしくって可笑しい安楽椅子探偵ミステリ。

2010/10/17 15:34

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語のジャンルからいうと、本書は安楽椅子探偵の短編集。


語り部の「ぼく」は八王子の山奥の一軒家に住む小説家。人ごみが苦手であまり街には出ず、日がな一日、締め切りと格闘しながら妻と暮らしている。大らかで料理上手な妻には隠れた才能がある。「ぼく」の友人が持ち込む相談事や事件を聞いただけで、その真相のほとんどをたちまち見抜いてしまうのだ。時折、妻は「ぼく」に現場検証という任を与える。「ぼく」は事件現場に赴いては絵を書いたり、頼まれたものを確認したりと、妻の役に立つべく奮闘する。


物語構成は至ってオーソドックスなホームズとワトソン形式。もちろん、妻がホームズで、ワトソンが「ぼく」。まぁ、妻はホームズみたいにワトソンを小馬鹿にした態度はとらないけれど。

この妻のキャラがほんっとうに、いい。穏やかで大らかで、料理上手。「ぼく」の家の食卓には、毎日毎日おいしい食事が並ぶ。このおいしいものの描写もまたまた、いい。「ぼく」と妻の郷里である香川の郷土料理に旬の食材。香菜里屋もいいけれど、こういった家庭料理を毎日食べられるなんて、「ぼく」はすごく幸せものだ(おそらく「ぼく」=著者と思われる)。わたしもぜひ、ご相伴にあずかりたいっ!!

しかしこの妻、時に機嫌が悪くなる。機嫌の悪い妻の見分けかたは実に簡単だ。妻の語り口が非常に丁寧になり、「ぼく」曰く、「武家の妻のような言葉遣い」になる。そして、食卓に上るおかずの数が少なくなる。こういうとき、「ぼく」は文句を言わない。妻の機嫌が直るのをひたすら待つ。妻は別に「ぼく」に対して怒っているわけではないのだ。ただ、何かしらの理由があって機嫌が悪いだけのこと。

妻と「ぼく」――この二人のバランスが非常に良い。彼らのバランスを見事に表した、こんなやりとりがある。


(前略)
「もしぼくが浮気したら、君もやっぱり家出するかね?」
「いいえ。あなたに出ていってもらいます」
きっとそうなるだろう、とぼくは思った。


「あなたに出ていってもらいます」ときっぱり言い切る妻も素敵だけれど、「きっとそうなるだろう」と思う「ぼく」も良い。

ミステリとしては取り立てて特筆するところはないけれど、おいしい料理と素敵なキャラクターとやさしい雰囲気――トリックも犯人も重視しないわたしには、ぴったりのミステリだった。

本書はシリーズもので、既に第二弾に三弾も文庫化されているようなので、少しずつ読み進めていくことにする。






『ミミズクとオリーブ』収録作品
・ミミズクとオリーブ
・紅い珊瑚の耳飾り
・おとといのおとふ
・梅見月
・姫鏡台
・寿留女(するめ)
・ずずばな


このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

女の勘は千里眼

2000/10/31 18:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹井庭水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この方、『青春デンデケデケデケ』で直木賞を受賞した方なのである。その氏が紡ぐ本作はなんと安楽椅子探偵もののミステリ。舞台は八王子郊外のとある一軒家。語り手である作家と、その妻が主人公。作家の友人が持ち込んでくる事件を聞いただけで解決してしまうのは、料理上手の奥さんなのであった。

 八王子の二人の元に、夫の友人の飯室が訪ねてきた。妻が書き置きを残して家出してしまったという。その書き置きも”紅い灯に導かれ、空飛ぶ絨毯に乗ってオリエントへ旅立つ心地です”といった謎めいたもの。自慢の手料理を給仕しながら話を聞いていた奥さんは、たちまち彼女の居所を突き止めてしまった(「ミミズクとオリーブ」)他6編を含む短編集。

 とにかく文体が楽しいです。語り手の夫のすっとぼけた味がなんともよろしい。しっかり者の妻とのコントラストも決まっていて、そこにうまそーな料理の描写なんぞ加わって、なんかほのぼのニッポンの家族像といった感じです。会話のやり取りが生き生きしてるのも直木賞作家の成せる技なんでしょうか。

 一方ミステリ部分。夫婦の物語が多く、女性と男性の意識のズレを利用する着眼点はよし。しかしロジックに甘さが目立つ部分も多い。事件中の偶然の要素まで、奥さんは見当つけてしまったりとか。それでもこの本を読んでると、それも「女の勘」で納得させられてしまうような雰囲気になってるのね。これも呑気な夫のせいなんでしょうか。

 個人的には風邪をひいた妻の看病に夫が右往左往する「梅見月」が好き。表に出ない夫婦愛。しかしいつの世も、男は女がわからないもんですな。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/02 23:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/02/04 23:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/08 15:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/11 20:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/12 22:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/04 13:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/15 19:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。