- 販売開始日: 2011/12/02
- 出版社: 小学館
- ISBN:978-4-09-408441-2
世界音痴
著者 穂村弘 (著)
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい...
世界音痴
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商品説明
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
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ダメにみせても通じないぞ!
2016/11/08 07:14
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
周りとのズレを抱えて生きることって本当はタイヘンナことじゃないのか!それをなんておもしろくあわれに書けるんだろう!少なくとも、自分のそんなズレをあっけらかんと広げることはできないなぁと思うのだ。それを知らせることが、生きやすさにつながるとも思えないのだけれど。
生き方下手の心の叫びを聞け
2021/04/25 22:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩人には2タイプの人間がいると思う。ピュアすぎて儚げなタイプ。そして捻くれてたりこだわりが強くてちょっと狂ってるタイプ。
穂村弘さんはまさに後者。スーパーの半額寿司に人生の機微感じて顔を覆ってしまう、彼女と野球観戦に行った話が始まったのに実際は野球観戦はしていないしそもそも彼女も本当いなかった。会社へ遅刻しそうなのに買ったあんぱんをつい開封してしまい結局投げ捨てるハメに。
どこか狂気を孕んだ面白エピソードが多すぎる。
だけどタイトルに「世界音痴」とあるように、上手く世の中を生きられない感覚に不思議と共感してしまう。(いや、僕は多分だいぶ常識的なのだけれど…)
この著者ぐらい振り切れてたら、逆に生きるの楽しいだろうなぁ。笑
ちなみに著者は高名な歌人らしく。恥ずかしながら存じ上げなかったのだけれどひとつだけ知ってる短歌があった。
サバンナのうんこへ気持ちを吐きだす。誰かに聞いてほしいけれど誰にも聞かれたくないホントの気持ち。
サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
おすすめです
2024/02/12 03:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:樋口悟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
穂村弘さんのエッセイ。ダメ人間のようですが、ものを見る目は独特で鋭く、また興味深いです。共感する部分もありますが驚きもあります。
好き。
2017/01/29 10:21
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鶴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界音痴に共感するからって、私とこの人は同じじゃないのね。
私は恋愛をする力もなく、歌を詠む日もなく、ろくでもなし。
でも少しくらい、感情移入させてよ。
エッセイといえば
2026/01/22 04:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイを読みたくて調べていたら、エッセイで笑いたいなら穂村弘さんがいいとあったので、読んでみたらまぁ変わったお人柄でなかなかにユニークでした。お母様のエピソードが好き。