多岐川肛門病院の秘密

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投稿者：ふみか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前の方が大変厳しいレヴューを書いていらっしゃるので、喧嘩を売るわけではありませんが、ちょっと擁護。

　BLというのをすごくファンシーにとらえていらっしゃるのでしょうか。
「BLで人権意識が」と言われても、いや、もうフィクションですし。
この話くらいのグロさは珍しくもないとは言いませんがたまにはあるし。
そもそも山藍作品だし（この方は初読みだったのか）。
しかも、タイトルからして「肛門病院」だし。
なのに「何であなたは読んだの？」って言ったら怒られますかね。

　それに山藍先生をBLと言い切ってていいのか。「山藍作品はBLではなく、女性のための官能小説」というのを聞いて、なるほどと思った覚えがあります。

　さて、秘密の話は昭和７０年代くらいの時代設定でしょうか。
短編なので複雑な筋はありませんが、「おぉ、次は何をされちゃうのか」ってけっこうドキドキ楽しめました。
最後は「え、そうなの？」てオチで、ちょっと笑っちゃいましたが。

　２１６円ですから。期限付きのポイントが残っていて、何か軽く読めるものでも、ってときにいいかも。

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投稿者：黄梅　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

このお話じたいがお医者さんごっこフィクションなわけですが、ディティールは面白いところもあり、最後は本人もまんざらではないとわかるものの、刺激が強すぎて読みながらちょっとたじろぎました。

著者さんの濃い作風を考えれば納得といえば納得なんですが、ちょっと刺激が強かったかな（笑）最後、ああ、主人公こういう人なんだ、ならいーか、とはなったので救いでした。でないとさすがに後味が。

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投稿者：KM　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ここまで胸くそ悪くなる読後も久しぶりです。
行為も登場人物の心情も。
人物の性格すべてが薄汚い。
BLで人権意識が薄いのは百も承知ですが、それでも気分が悪いです。
マイナス評価にしたいくらい。