バカとテストと召喚獣9
著者 井上堅二(著) , 葉賀ユイ(イラスト)
墓穴と姦計が入り乱れた対Cクラス試召戦争。Fクラスは、なんとか初日をタイムアップで切り抜け、勝負を二日目に持ち越すことに成功した。しかし、たたでさえ低い点数をさらに減らし...
バカとテストと召喚獣9
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
墓穴と姦計が入り乱れた対Cクラス試召戦争。Fクラスは、なんとか初日をタイムアップで切り抜け、勝負を二日目に持ち越すことに成功した。しかし、たたでさえ低い点数をさらに減らしてしまった彼らは、いきなりピンチ状態からのスタートに!しかも、明久は風邪で不在……。 どうなるCクラス戦!? この劣勢を覆すことができるヒーローはいないのか!?
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
遅れて参戦するヒーロー?
2011/04/16 10:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫路瑞希の奇襲でボーっとしてしまった吉井明久は、Cクラスとの試験召喚戦争に遅刻する。明久不在のFクラスは、妙に張り切って補充試験に臨む瑞希の活躍で、戦力不足を感じさせない戦闘を繰り広げる。
そんな中、遅刻して参戦することになった明久は、Cクラスの代表、小山友香の影に、彼女に作戦を伝授する先輩たちの姿が見え隠れすることに気づく。そして、そのアドバイスは坂本雄二の先手を打つ結果となり、元々不利なFクラスは、勝利への道筋を見失っていく。
期せずして別働隊となった明久は、Aクラスの上位4人組のサポートを受けながら、少しでも状況を有利にしようと動き出す。同じころ、雄二も全戦力を投入した突撃作戦を実行に移そうとしていた。だが、その作戦の要となる瑞希に、陰謀の魔の手が迫る!
別行動の明久が、ふだんはあまり絡まない霧島翔子や工藤愛子、木下優子なんかとバカをやりつつ、最後はやっぱりヒーローとして決めてくれます。一方、島田美波なんかとの絡みは減ってしまったので、彼女の印象は少しうすめかも。
また、新たなキャラクターが登場し、次の展開への期待を高めてくれる。
おバカ成分控えめな試召戦争の顛末とその後
2011/04/21 17:46
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻から続くCクラスとの試召戦争の後編。久し振りに思えなくもない“戦時”中心の内容となっており、図解もふんだんに盛り込む拘りとサービス精神(?)で雄二の作戦内容を示しつつ今回の顛末を最後まで描いている。これまでと比べて敵方に策謀の要素が強く、他のクラスも巻き込むような展開もあって、単にクラス同士がぶつかり合うだけでない幅広さと奥深さがあったように思う。その代わり、複雑さが増したことで状況が若干把握し辛かったり、戦術に重きをなしたことでバトルそのものは意外に少なかったりもしたが、たまにはこんな『バカテス』も悪くない。
指揮をとる雄二と、訳あって別行動となった明久とで視点を分けて今回の試召戦争、とりわけCクラスの思惑を炙り出す構成となっているが、結果的に全てが繋がるとはいえ、あちらこちらに赴く形となった明久のターンは少し冗長な気もした。まぁ、最後にきっちり盛り上げるクライマックスでアツいところを見せているので結果オーライではあるが。ただ、このような展開ではある程度致し方なしとも思うが、心情描写というか独白的な語り口を前面に出した手法では、本シリーズ最大の持ち味であるキャラ同士のおバカなやり取りが少なくなってしまい、この点において面白味に欠けると判断されてしまう部分もあるだろうなと思った。それでも次巻への引きに繋がる最後のシーンで急におバカなセリフのやり取りが出てくるところを見ると、作者のモチベーション低下やネタ切れといったことではなく、やはり今回はこういう作風ということであろう。
実は今回モーレツな頑張りを見せた姫路さんに絡む展開がこの後に続きそうであり、さらにはこれに絡んできそうな謎の少年と明久が途中で遭遇もしている。そして、もっと言えば最後の最後にFクラスもまた謎の行動をとっている。これら多くの伏線が今後どのように回収されていくのか。様々な期待を抱かせる謎を多く残した結び方である。