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CC:カーボンコピー (中公文庫)
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紙の本
経済小説の分野で執筆を続けられている幸田真音氏の恋愛ビジネス小説です!
2020/08/18 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、米国系銀行や証券会社で債券ディーラーや大手金融法人を担当する外国債券セールスなどを経て、小説『ザ・ヘッジ 回避』で作家に転身され、国際金融の世界を題材に数々の経済関連の作品を発表されている幸田真音(こうだまいん)氏の作品です。同書の内容は、元夫が社長を務める広告代理店のアカウント・エグゼクティヴとして仕事に没頭する41歳のバツイチの山里香純が主人公として繰り広げられる物語です。ある日、香純は、かつて一夜をともにした広崎研吾と再会し、運命が動き始めます。さらに、二人で手がけた生命保険会社の不払い問題に対処する「お詫び広告」が思わぬ波紋を呼び、香純の身に危険が迫ります。同書は、すべての働く人に贈る、ハラハラドキドキの恋愛ビジネス小説です。香純は一体どうなるのか、ぜひ、その続きは同書をお読みください。
紙の本
業界話が興味深い
2019/09/20 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中堅の広告代理店で働く女性の、企業小説。
生命保険会社の「お詫び広告」を巡るトラブルのあれこれまでは、企業小説として読めた。
が、急に失速してしまい、中途半端にミステリーの様な展開になり、残念。企業小説に絞った方が良かったのかな、と思う。
広告にまつわる業界ならではの話は、興味深かった。