- 販売開始日: 2011/04/26
- 販売終了日:2011/09/30
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-372525-4
大使閣下の料理人(25)
著者 西村ミツル (原作) , かわすみひろし (漫画)
倉木大使の食卓外交のため8年間尽力してきた公。最後の仕事は大使を招いての設宴だった――!! 倉木大使が新たに中国大使に起用された!! その承認を得るため中国へ向かった大使...
大使閣下の料理人(25)

大使閣下の料理人(25)
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商品説明
倉木大使の食卓外交のため8年間尽力してきた公。最後の仕事は大使を招いての設宴だった――!! 倉木大使が新たに中国大使に起用された!! その承認を得るため中国へ向かった大使に同行した公は、周恩来直伝の豆腐料理で無事に設宴を終える。そして、倉木大使の命令に背き、古巣のNKホテルで食卓外交に従事することになった公は、大使を説得するため最後の設宴に挑む!! ――『大使閣下の料理人』いよいよ最終巻!!
著者紹介
西村ミツル (原作)
- 略歴
- 1962年東京都生まれ。在ブルネイ日本大使公邸、在ベトナム日本大使公邸に公邸料理人として勤務。外務省より優良公邸料理人表彰を受ける。現在は漫画の原作作家。
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未来へのまなざし
2006/06/24 17:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語の本当の主人公は、大沢公ではなく倉木和也だったのだなという思いを強くした。かつての挫折から数十年。失意の中にありながらも、外交官として国益のためだけに働いてきた男に、ついにチャンスが訪れる。
一方、倉木の弟子としての大沢は、その志を受け継ぐべく、新たな道にチャレンジしようとしていた。それぞれの決断が呼び寄せた悲しい意見の相違。果たして二人はお互いに納得して道を進むことができるのか?
倉木がかつての偉大な政治家の言葉を思い出しながら、豆腐を切るシーンではちょっとジーンと来てしまいました。未だに未来へのまなざしを失わない。彼のような人がボクのまわりにいなくて本当に良かったと思います。もしいたら、彼についていくだけで満足してしまっていたと思うから…