- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-319259-9
電子書籍
ちはやふる(4)
著者 末次由紀 (著)
千早(ちはや)は、転校生・新(あらた)が、小倉百人一首競技かるたの札を払う姿に衝撃を受け、同級生の太一(たいち)とかるたを始める。卒業で新と離れた千早だが、再会の日のため...
ちはやふる(4)
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ちはやふる 4 (講談社コミックスビーラブ)
商品説明
千早(ちはや)は、転校生・新(あらた)が、小倉百人一首競技かるたの札を払う姿に衝撃を受け、同級生の太一(たいち)とかるたを始める。卒業で新と離れた千早だが、再会の日のため、強くなることを太一と誓う。そんな二人の情熱に導かれた瑞沢高校かるた部の仲間と、都予選での熱戦を制した千早は、全国大会の会場、夢に描き続けた近江神宮を初めて見上げる。一方、新もまた、ある秘密を背負い、同じ近江の地を踏みしめていた!?
著者紹介
末次由紀 (著)
- 略歴
- 福岡県生まれ。「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。
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紙の本
アタリの感触
2009/04/24 00:09
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カフェイン中毒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
競技かるた?
和装の人たちが、百人一首をしているとは思えないすんごい目つきと緊張感の、あれね。
その程度の認識でした。
私の中では、単なる風物詩的な位置づけでしかなかったかるたの世界を、
まさかこんな形で知ることになるとは思ってもみませんでした。
黙っていれば美人のヒロインと、彼女を大切に想う男の子ふたり。
少女マンガの王道なのでしょうが、基本的にヒロインを好きになれないままだと、
かなりイライラする‘都合の良い’設定になります。
1巻の表紙の絵の女の子、目がくりーんとしていてあんまり好みじゃない…。
大丈夫なのかな、一抹の不安が胸をよぎります。
小学6年生の冬、3人は出会います。
無口で田舎者と笑われる転校生、笑う側のガキ大将、
他人の思惑などなんのそので転校生と親しくなるヒロイン。
きっかけは、かるたでした。
永世名人を祖父に持ち、幼い頃からかるたの世界では有名だった転校生は、
競技かるたで日本一になるという夢があります。
おそらく夢では終わらせないであろう、豊かな才能と情熱。
学校で方言をからかわれて萎縮する、彼の一面です。
3人はかるたを通じて、かけがえのない友情を育みます。
楽しくて幸せな、小学生最後の日々。
いつまでも一緒にいられると思っていた彼らにも、別れはきます。
子供にとってはそれきりになってしまうかもしれない、大きな別れです。
再会を信じて、ますますかるたにのめり込むヒロイン。
溢れる才能と情熱を持ちながら、かるたの道に戻れなくなってしまう少年。
さまざまな想いを抱えながら、ヒロインは高校でかるた部を発足させます。
全国大会で、離れてしまった少年に会えることを信じて。
これで少年に会えてしまうだけなら、単なる恋愛モノですが、
じつはそこからこの物語は大きく動き出します。
団体戦に挑みながらどんどん成長していく、たった5人のかるた部。
まず、スポーツさながらの激しさに驚きます。
そしてどの競技にもある団体戦の喜びが、物語を盛り上げてくれます。
互いに信頼し成長していく5人と、いまだかるたの世界に戻れないかつての仲間。
かるたに魅入られていく姿と、人間関係の比重がとても心地よく、
目がくりーんの絵も気にならなくなり、何度も胸を詰まらせました。
余談ですが、一瞬私の好みではないと思っただけで(それも表紙だけで、誤解でした)、
とても美しく丁寧な絵で描かれた物語です。
もうひとつ。
見守る大人たちの視線がとても優しい。
大切なことをしっかり教える彼らは、とても魅力的な人物像になっています。
このたび「マンガ大賞2009」に選ばれたとのこと。
こういう投票モノにはいろいろ好みもあるのでしょうが、
やはり票を集める作品というのは、それだけの魅力が詰まっているのでしょう。
素直に続きが楽しみです。
紙の本
マイナー部活に見えてしまうかるた部。 だが、美しく奥の深い百人一首の世界。 愛おしい高校1年生たちの、熱い青春の全力疾走の物語は続いていく。
2021/08/28 07:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
めぐりあひて 見しやそれもと わかぬまに
雲がくれにし 夜半の月かな
ーー久しぶりに巡り合い 見たのかどうかわからぬうちに
雲間に隠れてしまった夜中の月のように あなたはたちまち帰ってしまったーー
(紫式部 百人一首57番)
都立瑞沢高校かるた部を結成。
キャプテンとして初の東京都大会に臨む千早。
全国大会に行きたい!
みんなを、全国大会に連れて行きたい!
強豪校を打ち破り、悲願の近江勧学館への切符を手に入れる。
そこにあるのは、喜びばかりではなかった。
東京都代表としての責務。
キャプテンとしてのプレッシャー。
ライバル校への思い。
「奇跡はいりません。
みんなにアクシデントが起こりませんように。
みんなの練習どおりが出せますように」
真摯に祈る千早こそが、今にも押しつぶされそうだ。
そんな千早たちに、ささやかな奇跡が訪れる。
マイナー部活に見えてしまうかるた部。
だが、美しく奥の深い百人一首の世界。
愛おしい高校1年生たちの、熱い青春の全力疾走の物語は続いていく。
電子書籍
どうして、面白いの?
2016/11/27 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペス - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むと楽になります。理屈ではない面白さです。
電子書籍
そうだったのか。
2016/08/13 00:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:英語嫌い - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度もアニメみて、意味が分からなかったところがあったのですが、やっと判明しました。漫画のほうが細かく丁寧に描かれているので、面白いです。
紙の本
舞台は全国大会へ
2016/03/31 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マイナーな競技故なのか、以外とスムーズに全国大会に行けてしまった感じはしますが、それでも「かるた」にかける熱い情熱は伝わって来ます。
もう目が離せない、早く次を読みたいと思わせる良作です。
この漫画を読んで「かるた」をしたくなりました。
紙の本
「綾瀬は気にしたほうがいいよ。下から5位って」
2020/12/15 10:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
無関心だった宮内先生が、かるた部に関わるようになってきます。原田先生もそうけど、この漫画は脇を固める大人がすごくいい。北央の持田先生の出かかった言葉もいいですよ、ホント。
紙の本
全国へ
2023/12/23 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
創部してすぐに全国大会、マイナー競技とはいえ東京でこれは出来過ぎでは?って思ってしまうけど、経験者の力がすごい
新「かるたが好きや」何度も読んでしまう場面です
電子書籍
動く物語
2022/02/15 00:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちはやが体調不良で、大会を欠席したり、祖父の死亡で新が競技カルタから離れていたのに、戻ってきたり、学校の先生方々にも……。と、いろいろな動きのある巻
電子書籍
マイナー
2022/07/23 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マイナーだからなのか、あっさりと大会出場を決めてしまった。競技人口の少なさによるものなのか、ラッキー。