読割 50
電子書籍
スローカーブを、もう一球
著者 著者:山際淳司
猛練習とは無縁で、甲子園出場など夢にも思わなかった秀才校の怪進撃を描いた表題作「スローカーブを、もう一球」。スポーツにとりつかれた男たちは、時として、まばゆいばかりの光を...
スローカーブを、もう一球
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スローカーブを、もう一球 改版 (角川文庫)
商品説明
猛練習とは無縁で、甲子園出場など夢にも思わなかった秀才校の怪進撃を描いた表題作「スローカーブを、もう一球」。スポーツにとりつかれた男たちは、時として、まばゆいばかりの光を放つ一瞬に出会う。それは束の間であるが故に、より純粋な硬質の輝きに満ちている。豊かな感性で、スポーツをよぎる〈一瞬〉のきらめきを捉えた、「江夏の21球」を含む力作8編を収録。第8回日本ノンフィクション賞受賞作。
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一瞬を切り取る
2020/01/04 20:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
弱小高校の快進撃に密着した表題作は、スポーツノンフィクションの傑作です。スコアボードには映らない、それぞれのドラマが感動的でした。
紙の本
「八月のカクテル光線」が一番好き
2019/02/04 21:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は和歌山出身なので、やはりあの箕島・星稜を描いた「八月のカクテル光線」が一番好きだ。星稜の堅田投手、箕島の森川が打ったファールフライを落としてしまった加藤一塁手、いまでも鮮やかに思い出せます
紙の本
スポーツノンフィクション始まりの一冊
2017/10/29 15:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鯉狂い - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のスポーツノンフィクションはnumberから、『江夏の21球』から始まったとも言える。
その山際淳司の名作を収めた一冊。
個人的には表題作及び『たった一人のオリンピック』がお気に入りの一本。
紙の本
40年前のモデルであった高校生投手がつい最近亡くなったことを、新聞で知りました。
2022/08/28 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
約40年の時間の経過を否応なく認めざるを得ませんが、あの頃の読後の感激がよみがえってきました。すごく良い本です。山際さんが小生と同じ老齢に達した時の本を読みたかった。亡くなるのが早すぎでした。
電子書籍
読んだときには
2021/05/29 16:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり予想と違って驚いた記憶があります。当時は熱血スポ根&ファンタジーがスタンダードでした。その後、肩の力の抜けたような、ちゃんと技術的なドラマが読めるようになりましたっけ。