読割 50
電子書籍
別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)
著者 著者:有川 浩
“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるよう...
別冊 図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)
別冊図書館戦争 2 (角川文庫 図書館戦争シリーズ)
商品説明
“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた――「……大学の頃、かな」。未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!? 過去と未来の恋模様。
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紙の本
まわりの人々・・・
2016/02/08 12:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
柴崎ぃ~!良かったよぉ~。。。
緒形さんも。。。 そして玄田隊長も!!!
やっぱ、恋はおさまるところにちゃんとおさまってこそ!だよね^^ 初読:13年2月
紙の本
図書館戦争シリーズ6冊を一気読みしました!(6巻)
2022/11/19 20:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩さんの本大好きです。
図書館戦争シリーズ6冊を一気読みしました!
柴崎と手塚の仲が進んでよかったです。
それと、玄田隊長と折口さんが幸せになれそうで、うれしいです。
図書館戦争シリーズはこれで終わりですが、折に触れて思い出していくんだろうと思います。
紙の本
おもしろい
2017/12/19 14:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館が武装した「図書隊」。良化委員会から本の自由を取り返そうとする。言論の弾圧というテーマだが、とても面白い。*「別冊」は戦いは少なく、恋愛が多い。
紙の本
投げっぱなしジャーマンその後。
2017/01/03 13:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「昔の話を聞かせて」は、本編四巻目ラスト後数ヶ月経過という感じだろうか。
ラブコメ部分だけでなく、さらっと挿入されている稲嶺司令の図書大学校入学式の訓示が毅い。
吉田茂首相の自衛隊(当時の名称は警察予備隊か)結成時の訓示と相通じるものを感じた。
「背中合わせの二人」はとんでもなく後味が悪い。単行本版あとがきを読んで、下読み段階の後味の悪さはどんなだったろうと震え上がった。
紙の本
ついつい
2015/08/23 07:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Neko - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩ファンで、文庫化を待って順々に読んでいる
のですが、何故か「手が出なかった」図書館戦争シリーズ。
理由はよくわからないのですが、避けていたシリーズ。
とうとう読んで理由がわかりました。
ハマってしまうだろうと言う予感がそうさせていたのでしょう。
目が離せない展開に、全巻そろってから読み始めることが
できて良かったです!!
別冊2まで、イッキに読破しました。
紙の本
<図書館戦争>サーガ外伝 其の弐 A
2011/10/10 12:41
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yosh - この投稿者のレビュー一覧を見る
『戦争』『内乱』『危機』『革命』全4巻で図書館戦争シリーズは目出度く完結したが、『別冊』2巻は番外編として、4巻の流れの合間に図書館内外で起こった様々なエピソードを収録している。
本を開くと、本文が始まる前のカラー・イラストにこんな文章が引用してある--「終わった恋に望むとすれば--君に幸あれ。ただそれだけを。/二人の未来が真っ白だった頃のように、君が幸せであればいい。願わくば君の隣に優しい誰かがいて、君の夢を見守ってくれていることを。そしてどうか俺がここで君の本も守ることを許してくれますように」
はっきり言って、これだけ読めば歯の浮くような文言である。この甘ったるさに辟易する人も少なからずいるだろう(筆者もしかり)。ところが、である。第1話「もしもタイムマシンがあったなら」を読み進め、終盤近く(P57)にこの一文を再度見つけた時は、胸にグッとくる。古今東西恋愛物語の構造は至ってシンプルで、ハードルが高ければ高いほど走者にとっても観客にとっても盛り上がる、謂わば障害物競争のようなものだ。問題は、この実に単純な物語構造(骨格)にどう肉付けするかなのだが、その肉付けの過程で有川浩が見せる表現力の深さとテクニックの卓越さは只事ではない。冒頭の引用文に見られる、一見陳腐なロマンス設定を、どう活性化しどう血肉化するか--それが抜群に上手い作家である。
加えて、登場人物は皆真っ直ぐである。生きることにも、勿論恋することにもひたむきに、真剣に向かっていく。変に斜に構えたり、ゲージュツっぽく難解な言辞を垂れ流したり、単なる風俗小説的に表面をなぞって生きるのではなく、読み手の心に正攻法で立ち向かってくる。だから、例え作りものではあっても、作り話の中で息づいている主人公たちの(ひいては、そこに込められた作家の)真摯な姿勢と思いを本能的に感知して、素直に感情移入できる。本書の後半は、筆者の御贔屓柴崎が主人公となる。そこで柴崎が置かれる状況の過酷さは、そこまで描かなくてもと思うほどだが、その艱難辛苦を克服していく過程は、真っ直ぐに生きる人たちのみが成しうる高貴さと輝きに満ちている。
辛いことの多い人生を生き抜くには、有形無形の絆が不可欠である。郁と堂上、郁と柴崎、柴崎と手塚を始めとして、このシリーズに生きている人達は、その「絆」が生み出す力と素晴らしさを読み手に再認識させてくれる。しかも、極上のエンタテインメントという形で。
紙の本
フィナーレは華燭の典
2017/02/17 14:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
くっつきそうで微妙な距離のあったあの二人がついに!そこに行き着くまで恐ろしい思いもする羽目になったけど、大丈夫!あの二人ならきっと大丈夫!
電子書籍
たった五つの宣言を目にした著者の手から生み出された全六巻の終章。
2022/08/09 07:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館の自由に関する宣言
一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
このたった五つの宣言を目にした著者の手から生み出された全六巻の終章。
完璧でないことに完璧である著者の本への、言葉への、エンターテインメントへの愛情の塊に圧倒される。
紙の本
本の大海原を駆け抜けろ! 全ての読書ファンに捧ぐ!
2022/05/10 11:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館の自由に関する宣言
一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
このたった五つの宣言を目にした著者の手から生み出された全六巻の終章。
完璧でないことに完璧である著者の本への、言葉への、エンターテインメントへの愛情の塊に圧倒される。
紙の本
過去と未来
2017/10/16 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
隊員の過去と柴崎の恋模様を描いた今作。そんなことがあったんだと思う一方、柴崎の展開はちょっとひどい、そこまでしなくてもと思った。そして、小牧と毬江ちゃんの進展を読めなかったのは残念。
電子書籍
読むべき
2016/02/19 16:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とある男性 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度読んだら止まらない♪───O(≧∇≦)O────♪こんなにハラハラ、ドキドキする本は初めて読んだ!
紙の本
ついに…!
2016/01/12 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅーくりーむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに、あの二人がくっつくのか?!
ドキドキハラハラな、最終話は、図書館戦争シリーズの中で、とても好きなお話のひとつになりました。