法隆寺の智慧 永平寺の心(新潮新書)
著者 立松和平 (著)
釈迦の教えは今も人びとを導いている。私は仏教を積極的に学びたい。学びたくて学びたくて、じっとしていられない。般若心経はなぜ心の良薬なのか。法華経は何を説いているのか。「悟...
法隆寺の智慧 永平寺の心(新潮新書)
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商品説明
釈迦の教えは今も人びとを導いている。私は仏教を積極的に学びたい。学びたくて学びたくて、じっとしていられない。般若心経はなぜ心の良薬なのか。法華経は何を説いているのか。「悟り」とはどういうことか。……聖徳太子の精神が至るところに輝いている法隆寺。道元の思想があまねく染み渡っている永平寺。両寺における修行を通して、身と心で仏教の精髄に迫る。
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日常生活のすべてが仏道修行である
2007/01/09 21:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が法隆寺、永平寺の二つのお寺での修行体験を綴ったもの。修行といっても何年も山に籠ったというものではなく、ごく短期間のものだが、雰囲気を味わうことができる。
立松氏は「まえがき」でこう書いている。「いくら学んでも果てない世界と出会うのは幸せである」と。氏はそんな思いで、今、仏教と向かい合っているようである。奈良仏教を学ぼうと、毎年正月には一週間、法隆寺にお籠りするそうだ。永平寺には道元の小説や歌舞伎台本を書くために参籠するようになったそうである。
奈良・斑鳩の法隆寺といえば聖徳太子が起こした寺。太子は仏教を積極的に取り入れ、日本に仏教を広めた。死後、太子信仰が起き、彼自身が法隆寺に祀られるようになった。彼が観世音菩薩の化身とされている。
越前・永平寺は道元が開いた寺。曹洞宗。修行が厳しいと言われる。禅の修行僧を雲水という。