- 販売開始日: 2012/07/12
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: カドカワデジタルコミックス
- ISBN:978-4-04-853724-7
アンラッキーヤングメン(1)
1968年。盗んだ拳銃で4人を殺している連続射殺魔のN、大学を中退して漫才をしながら映画監督を夢見るT、薬学部の学生で革命に情熱を燃やすヨーコ。3人は新宿のジャズ喫茶で運...
アンラッキーヤングメン(1)
09/24まで通常1,320円
税込 396 円 3pt商品説明
1968年。盗んだ拳銃で4人を殺している連続射殺魔のN、大学を中退して漫才をしながら映画監督を夢見るT、薬学部の学生で革命に情熱を燃やすヨーコ。3人は新宿のジャズ喫茶で運命的な出会いを果たした。やがて彼らはTが書いたシナリオをもとに3億円を現金輸送車から強奪する計画を実行にうつしたのだが…。
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読めば読むほどこれが事実だったのではないかと思えてきてしまう
2009/01/21 23:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか読みごたえのあるマンガです。
時代は1968年、場所は東京。話が進んでいくと、連続射殺魔であったり、映画監督をめざす若者であったり、学生運動家であったり、どこか実在していた人物を思わせる登場人物たちが近づきあったり離れたり。
当時生まれてはいたものの、ようやく小学生になったばかりの私にはほとんど記憶がないのですが、何となく時代の雰囲気を的確に感じさせているように思います。革命を語りながら、それが実現するとは思っていなさそうな、何かけだるい感じです。
学生運動と三億円事件など当時の実際の出来事が描かれていますが、ここに描かれていたのが事実ではないのは明らかでしょう。しかし、こんなことがあったのかもしれないと思わせられるストーリーで、大塚英志が何を表現しようとしていたのか2巻まで注意深く読んでいかないといけないのかもしれません。
けだるい感じではあるものの、藤原カムイが描くことでどこかシャープな感じが全体にあり、ある種さわやかな青春もののようにも読めます。「あとがき」を読むと宮谷一彦と永島慎二を意識して描かれているようです。さもありなんといったところでしょうか。
