- 販売開始日: 2012/08/01
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-110912-1
半生の記
著者 松本清張 (著)
日本が破滅に向って急速に傾斜していった時代、金も学問も希望すらもなく、ひたすら貧困とたたかっていた孤独な青年松本清張。印刷所の版下工としてインクにまみれ、新聞社に勤めてか...
半生の記
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商品説明
日本が破滅に向って急速に傾斜していった時代、金も学問も希望すらもなく、ひたすら貧困とたたかっていた孤独な青年松本清張。印刷所の版下工としてインクにまみれ、新聞社に勤めてからも箒の仲買人までしながら一家八人の生活維持に苦しんだその時代が今日の松本文学を培(つちか)ったのであった――。本書は、社会派推理小説の第一人者である著者が若き日を回想して綴る魂の記録である。
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ひたすら
2022/04/29 11:04
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投稿者:にゃんぱり - この投稿者のレビュー一覧を見る
世に出る前の松本清張の半生。
ひたすら貧しく、悲しい。
作品を産む土台になった地方への行商。
朝日新聞社に勤めながらもこんなことが許されていた貧しい時代。