- 販売開始日: 2012/09/07
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900374-5
蜜と罪
弁護を担当した裁判は必ず勝つ! 室伏神流(むろぶしかんな)は男前のスゴ腕弁護士。でも唯一の欠点は好みの依頼人にはカラダも要求する事…。そんな神流の前に美貌の依頼人・鷹野原...
蜜と罪
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商品説明
弁護を担当した裁判は必ず勝つ! 室伏神流(むろぶしかんな)は男前のスゴ腕弁護士。でも唯一の欠点は好みの依頼人にはカラダも要求する事…。そんな神流の前に美貌の依頼人・鷹野原人見(たかのはらひとみ)が現れた。だが養父の死で五十億の遺産を受け継いだ人見には、養父殺害の嫌疑が!! ひとりになって寂しいと泣く人見を抱く神流だが、彼はクロかシロか。何度も抱いて慰めながら、独自の調査を進めるが…。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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回文に気を取られ・・・
2021/11/17 07:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
依頼人から金のみならず、
肉体関係をも要求するなんて外道な弁護士のはずの神流
いわくありげな遺産相続人の依頼人の人見
最初思っていたのと違う展開
まあ、神流もちょい悪な弁護士ではありますが、
人見がまずは・・・ちょっと妖しげ。
最初はちょっといわくありげなだけなんですが
ページが進むにつれて・・・こりゃかなりな天性の魔性ですよ。
ぞわぞわする気配がします。
まあラストの一文に
「この先神流は大丈夫なのか」的な不安をかき立てられてしまいました。
ストーリーや人見の魔性にどっぷり漬かりそうになると
回文がでてくるのですよ。
神流の口から次から次へと・・・
そちらに目がそらされてしまう感じ。
楽しいことは楽しいのですが、気をそらされてしまうのですよね。
なんか・・・全ての文章が回文にすら見えてくるという。
なんかそこを狙って、闇落ち回避なのか・・・とうがった見方をしたくらいです。
この「回文」でこの作品の評価は二分されるのではないかと
なんだかもったいない気もしてしまいました。
余談ですが、
このタイトルどこかで・・・って思ったら
丸木文華さんの「罪の密」だったです。
いや、全然作品は関係性はないのですが
単に同じ漢字の回文のタイトルだっただけで。
☆3.5・・・回文効果で4になりきれない感じ・・・