読割 50
電子書籍
第三の女
著者 アガサ・クリスティー (著) , 小尾芙佐 (訳)
自分は殺人を犯したらしい。相談したい。そう言ってポアロを訪ねてきた若い娘は結局何も話さず立ち去ってしまった。その午後、事情通のオリヴァ夫人から事情を聞いたポアロは俄然興味...
第三の女
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第三の女 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫)
商品説明
自分は殺人を犯したらしい。相談したい。そう言ってポアロを訪ねてきた若い娘は結局何も話さず立ち去ってしまった。その午後、事情通のオリヴァ夫人から事情を聞いたポアロは俄然興味を示し、夫人とともに調査を始める。だが娘の周囲に殺人の匂いはなく……死体なき殺人の謎をポアロが追う。
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紙の本
ポアロ対ビートルズ世代
2023/12/22 06:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題が「Third Girl」というこの作品、ポアロものの長編小説30作めとなるが、発表されたのは1966年。
エルキュール・ポアロが初登場した『スタイルズ荘の怪事件』が書かれたのが1920年だから、さすがのポアロも年をとったのがよくわかる。
しかも、この作品には「ビートルズ」という言葉も出てくるくらいで、年を重ねた人たちには「若者の長髪やジーンズ、金ぴかな衣装」といったものはとても理解し難いものだったに違いない。
今回の事件は、そんな若い世代の一人の娘が「自分は殺人を犯したかも」とポアロの事務所に相談に訪れるところから始まる。
しかも、彼女は「(ポアロが)年をとっているから」と酷い言葉を残し立ち去ってしまう。
さすがのポアロも世代のギャップを感じるしかない展開の始まりである。
今回の事件の面白さ、そして、それは反面退屈さでもあるが、「死体」がなかなか出てこないということだ。
娘の告白は妄想から出たことなのか。
ポアロは彼女の周辺、父と継母のこと、ロンドンでの共同生活している仲間などを探っていくことになる。
ちなみに「サード・ガール」というのは、ひとつの貸家に何人かで住んで家賃を分担する、その三番めの住人ということで、ポアロも相棒となる推理作家オリヴァ夫人に教えてもらっている。
ポアロが欲しがっていた「死体」だが、終盤間際ついに出てくる。
しかし、この事件のもとになった娘が犯したかもしれない殺人は、実はもっと前にでている。
なんともわかりにくい展開だった。
紙の本
仲人役まで
2022/08/06 11:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロさんたら、仲人役までしてくれるんですね。
なんと至れり尽くせり。
もう一つの殺人を止められなかったのは残念でしたが。
紙の本
第三の女
2019/12/10 19:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、私にはいまいち面白くなかったです。また、あの手かという感じで。登場人物の心理描写なども特に印象に残らず。
電子書籍
変
2020/05/25 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナイフとか拳銃とか、全然出てくる必要なかったってことだよね。
飛び降りて死んだ女性にういても、自殺で片付いたもおかしくなかったんだし。
鍵となる女性と結びつけるのに、無理がありすぎろ。