- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2012/11/01
- 販売終了日:2017/01/30
- 出版社: KADOKAWA/角川書店
- レーベル: 角川文庫
- ISBN:978-4-04-427101-5
読割 50
電子書籍
氷菓
著者 著者:米澤 穂信
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的に...
氷菓
氷菓
氷菓 (角川文庫 <古典部>シリーズ)
商品説明
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!! ※本電子書籍は通常版です。発売が終了した限定版とは書影画像が異なりますが、内容は同じものです。
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電子書籍
☆氷菓☆
2024/04/21 01:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信氏の《古典部》シリーズの第1作目です。
古典部に入部した、自称「省エネ主義者」の折木奉太郎は、同じく入部した千反田えるに振り回されて日常の謎を解くうちに、過去に文化祭のため制作された文集「氷菓」に秘められた33年前の真実に迫っていくこととなる。
何気ない文化祭1つをとっても、往年の生徒の思いが、(当時の心境は風化していったが、)「カンヤ祭」「氷菓」といった言葉として脈々と受け継がれている、という流れは、人の死なない日常ミステリーとして面白かった。
紙の本
☆氷菓☆
2024/04/21 01:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信氏の《古典部》シリーズの第1作目です。
古典部に入部した、自称「省エネ主義者」の折木奉太郎は、同じく入部した千反田えるに振り回されて日常の謎を解くうちに、過去に文化祭のため制作された文集「氷菓」に秘められた33年前の真実に迫っていくこととなる。
何気ない文化祭1つをとっても、往年の生徒の思いが、(当時の心境は風化していったが、)「カンヤ祭」「氷菓」といった言葉として脈々と受け継がれている、という流れは、人の死なない日常ミステリーとして面白かった。
電子書籍
風変わり
2024/01/11 06:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生1年生が姉(主人公の高校のOG)の指令?を受け、古典部に入部したことから知り合った人達と絡み合い、持ち前?の推理力を発揮します。
かなり風変わりの日常的な推理モノといった印象です。
紙の本
良いです。
2024/01/01 22:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良いです。とても素敵です。興味のある方にはオススメです。とても面白いです。とても読みやすいです。分かりやすいです。
紙の本
すぐに読めた
2023/08/10 08:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:onEonE - この投稿者のレビュー一覧を見る
本、特にミステリー小説を読まない私でも分かりやすい話でした。多くの人が読みやすい本だと思います。
登場人物たちが青春小説にありそうな恋愛や喧嘩をするなどの感情的なシーンはなくて、感情の起伏がない淡々とした話でした。彼らの様子は昔の生徒たちと対比されているのかなと思いました。少し物足りない感じもしますが、話を読んでみるとこれはこれで良いのかなとも感じました。こんな学生生活を送って見たかったです。
紙の本
学校内の謎
2023/06/25 09:06
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校内での謎解きミステリーである。無駄なことはしない主義の折木奉太郎が、鋭い感性で謎解きをしていくのがいい。世界を旅している姉の存在も味があっていい!
紙の本
日常の謎解き
2023/05/04 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常の謎を解き、最終的にタイトルの意味が明らかになるお話。
このような日常の謎を解くスタイルの物語は、
北村薫さんの「私と円紫さんシリーズ」や
加納朋子さんの「ななつのこ」が挙げられますが、
米澤穂信さんもそうなんですね。
今後も楽しみです!
紙の本
アニメも観た
2023/03/13 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タコス - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ→小説と来ましたが、面白い。続編の小説もどんどん読んでいきたい。
電子書籍
米澤穂信のデビュー作
2022/11/23 01:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信のデビュー作です。
古典部という風変わりな部活動から繰り広げられる日常ミステリー小説。「氷菓」というタイトルは珍しいなと思いながら、全くこのタイトルになった片鱗がわからずに読み進めていましたが、最後にその謎が明かされます。
主人公の元に届く姉の手紙も物語に謎とヒントをもたらしてくれる山椒のような味わい。さっぱりと読みやすく、読後は謎が明かされた満足感に浸れます。
紙の本
人生薔薇色。高校生活薔薇色。
2022/09/19 23:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
薔薇色ってそんないいこと?薔薇色って最初から薔薇色なの?じゃない方があったとしたら。別にそっちでもいいし。でもちょっと薔薇色を味わってみたい。お、いいところにきっかけがあったな。ラッキーかアンラッキーか。たまには試してみようかな。やってみるってのもなかなかいいもんだな。だけど、やっぱり薔薇色は最初からじゃないかもしれない。だから我武者羅に今を生きてみるのもいいかもしれない。
電子書籍
若々しいけれど安定感がある
2022/03/27 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本で読むのは2作目です。以前読んだものより古い作品なので、若々しい感じがしました。しかし、謎解きは安定感があり、読んでいて違和感はありません。物の見方が、深く、面白く読むことができました。古典部のこれからも読んでみたいと思いました。
紙の本
氷菓って
2022/02/07 06:56
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルもポイントでした。アニメ見た方は、読むと細部がわかるのでオススメですあ(あの放火事件の京都アニメーション制作だったと思います)奉太郎の古典部って、こんな活動か……
紙の本
面白かったです
2021/11/19 11:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
台はとある地方の高校、主人公は何事にも一歩引いて積極性を見せない男子高校生。彼の卓越した洞察力をもって、30年以上前に高校で起こった事件の真相に迫る、軽い推理物です。事件の裏で犠牲となった男子生徒の声なき声を聴くという結末は面白く思いますが、ミステリーとしては非常に軽く、物足りなく感じました。
紙の本
灰色から薔薇色へ?
2021/09/20 04:27
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投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、真相が明かされた場面にはピンとこないと思いました。
でも、奉太郎の灰色の世界が、えるとの出会いによって少しずつ変わり始めそうな予感にはワクワクします!
面倒臭そうなのに、つい推理をしてしまうのはひょっとして…?
紙の本
榊原郁恵の「夏のお嬢さん」
2021/01/31 06:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は楽しむ本は文庫でしか読まないので、
文庫最新刊の『いまさら翼といわれても』を読み終えて、
物語の発端である『氷菓』を読み返した。
6年ぶりぐらいに読むので、細部は忘れているが、
登場人物のことは最新刊を読んだので、理解が深まっている。
故に、とてもくっきりした画像で読めた。
人物の個性が分かっているので、読みやすかったということだ。
日常の謎なんて忘れてるから、二回目でも面白いしね。
最大の謎である高校での出来事は、60年代の終わりという設定。
榊原郁恵の「夏のお嬢さん」が78年。
で、古典部の連中は80年代生まれだから、この歌は知らなくて当たり前。
私はこの歌をリアルタイムで知っている世代なので、
「アイスクリーム、ユースクリーム……」というフレーズが
すぐに浮かんだんだよね。
でも、面白かったよ。