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不登校は文化の森の入口
著者 渡辺位 (著)
子どもと毎日向き合うなかで、親子の関係にとまどったり悩んだりしていませんか? 子どものナマの姿に接し続けて考えてきた、児童精神科医の「ことば」。親と子が向き合う時にどのよ...
不登校は文化の森の入口
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不登校は文化の森の入口
商品説明
子どもと毎日向き合うなかで、親子の関係にとまどったり悩んだりしていませんか? 子どものナマの姿に接し続けて考えてきた、児童精神科医の「ことば」。親と子が向き合う時にどのように子どもと接することが大切なのか。その根本的な部分を丁寧に語ります。複数の講演からまとめており、分かりやすく解説しています。
日本で1960年以降、長らく学校に行かない子ども達などを診てこられ、徐々に登校拒否は病的ではなく、子ども達が起こした現象や身体症状などを「危機回避反応」ととらえるようになった。学校に行かないことは子どもの問題ではなく、子どもを取り巻く環境の問題であることにいち早く着目し、子どもの視点に立って考えてこられた。早期から登校拒否の「親の会・希望会」を院内に立ち上げ、活動されてきた第一人者でもある。著者生前最後の本。長らく続くロングセラーとなっている。
(プロフィール)1925年、現韓国・江原道生まれ。1953年より現国立精神・神経センター国府台病院精神科に勤務。児童精神医療に従事、1991年、同院を退職。2009年逝去。
目次
- 第1章 親子関係を考える
- 親と子の相互的関わり/不登校がわかると本質が見えてくる/不登校をすると猫になる?/不登校は自分の足で歩くようなもの/親子関係のヒビ/子どもの立場と家族/家族の心配のもとは…
- 第2章 不登校、親に求められているもの
- 「渡辺製イソップ物語」/不登校は子どもの「SOS」なのか/不登校は主体的な行動/不登校の日常化/不登校問題の問題化/学校だから起きるいじめ/認識を欠くマスコミ…
- 第3章 子どもの“今”に目を向ける
- お母さんの心配ごと/世間体を気にする親/子どもが示す行動/生身の子ども/生の存在は数値化できない/猫も自責?/不登校、登校拒否の見方/子どもは学校を休めない…
- 第4章 子どもの行動に見る自己否定
著者紹介
渡辺位 (著)
- 略歴
- 1925年韓国生まれ。国立精神・神経センター国府台病院精神科にて児童精神医療に従事し、91年退職。著書に「子どもたちは訴える」「自然に学ぶ子育て」「不登校のこころ」など多数。
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