紙の本
青エクの原点!
2015/08/30 10:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:crown - この投稿者のレビュー一覧を見る
『青の祓魔師』の加藤和恵先生の短編集です。
『青の祓魔師』の原点と言われる『深山鶯邸事件』も収載されています。
ジャンプSQ.の発刊当初から特に好きな作品の一つだったので、コミックス化されてとても嬉しかったです。
デビュー作や、別出版社の書籍である『季刊S』に投稿された作品も収載されていて、ジャンプSQ.以外の作品も読めたので、加藤先生ファンとしては満足な一冊でした。
ジャンルの異なる11作品が収載されているので、幅広いジャンルに対応できていると思います。
紙の本
青の祓魔師以前
2012/01/28 15:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asura - この投稿者のレビュー一覧を見る
青の祓魔師の繊細さに至る前の作品で男性っぽい作品やアート系を意識したものも入っています。
僕と兎
赤茄子
赤い大地に生まれた戦士のはなし
USA BOY!!!
ひめごろも取説漫画
人生街道はぐれ星
ニライ
主と某
乙女の祈り
ホシオタ
深山鶯邸事件
用心棒、戦士、といったモチーフが多いですね。
最近の作品に近いのは「ホシオタ」「深山鶯邸事件」でしょうか。
SQで読みきり掲載された青の祓魔師の元になった「深山鶯邸事件」がいちばんしっとりと情緒があり、きれいにまとまっています。低級悪魔が大切な少女を守るために祓魔師になる。昔の作品が好みの水準に至らなくともこの作品だけでも買う価値はありました。
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タイトルから最初、時間旅行系のSFが入ってるのかと思ったら、英語の慣用句で「娯楽」とか「暇つぶし」を意味するのだとか。
無知の所為で、アホな勘違いをしてしまった。
「青の祓魔師」とは、随分お話の傾向が違うんだなぁ。
かなりアングラなお話から、寓話的なものまで幅広くて、結構ビックリ。
そしてもうひとつビックリなのはこのコミックス自体。
雑誌掲載時のカラーがそのまま収録されてる為か、モノクロページもカラーに合わせた紙質で厚めで硬め。
読むのに、少々手が疲れました(笑)
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世界観がすごい!
深山鶯邸事件を見たくて買ったけど、最初からはぁ〜って感じでしたねぇ〜良かったです。
深山鶯邸事件はもう青の祓魔師の原型と言われてましたが深山鶯邸事件という作品だけで100点でしたね、もうこの読みきりを読めた方はどれだけ幸せだったであろうか、こんな才能を持っている方の編集は大変ですねぇ…あぁこの人の世界観にどっぷり浸からせてもらいました。あーおもしろかったー
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カラーページはカラーのまま収録されている。(その為このお値段だったのに気付く)
デビュー作含め、違う雑誌に掲載されたものなど11作品を収録。
やっぱり、青の祓魔師の原点……じゃなくてその連載ネームを元にして描かれたという「深山鶯邸事件」が飛びぬけて一番良かった。
それとカラーページがとても綺麗。
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カラー再現も嬉しい短編集。
それぞれ独自の世界観を放つ作品がぎゅっと詰まっています。
また読んでいて、引用部分の台詞がなんだか心に響きました。
加藤先生の絵柄・作風自体がとても好みだと
今回改めて実感しました。
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“けれど 時が流れるほどに
娘の胸はせつなさをますばかり
とうとう娘は家とさとを捨て旅に出ました”
420 or 440円サイズなのに何故値段高いのかとか思ってたら紙質にびっくり。
描き方の加藤さんらしさが結構好き。
世界観も色々持ってるなぁ。
「ホシオタ」が一番好きかも。
“「僕......本当は 星大好きなんだ!
君よりヒドイ星オタクで...隠してて...ゴメン...
だから その よかったら......
これから天文部を復活させよう!」
「............は? そんなことをいうために......バカ?」
「ほ...ほんと僕バカなんだ
ハハハ星バカ...?」
「ふ......ふふ でも うん...ほんと
バカみたいだけど......
あたしも復活さえたい......復活させよう 天文部!」”
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青のエクソシストのイメージで読み始めたので、あぁ加藤先生ってこういう話も描けるんだーとびっくりしました。青のエクソシストがある程度メドがたったらまた青年誌に戻ってきて欲しいと思う作品たちでした。
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青祓しか既読でなかったので若干雰囲気が違うかな?とそこが新鮮でした。ホシオタがもう雪男にしか見えませんでしたが笑。目当てだった深山鶯邸事件、夜を完全に燐と同一視してしまってボロ泣きでした。そういう読み方あんまり良くないだろうなとは思うのですが、深山〜は青から派生したショートストーリーだったと加藤先生も仰っていたので、ご容赦頂きたい。カラーページがとにかく充実していて、見開き裏の登場人物集合絵もかなり良かったです。個人的には深山〜を除き印象に残ったのが主と某、ニライ、でした。
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不思議な設定の話が多く色んなお話が入っていて楽しかったです。個人的には「ひめごろも取説漫画」「主と某」「ホシオタ」「深山鶯邸事件」がツボでした。あと、本を持った瞬間重いなー、と思っていたら普通のコミックスとは紙が違いました。紙がコミックスより厚くてツルツルした感じで普通のコミックスより硬めなのでちょっと読みづらいかも。
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まず作者はやっぱり絵がうまいなっていうのとほんとにウサギが好きなんだなー
あと今連載中の青の祓魔師は作者が描きたいものじゃないんじゃないかなあと思った
読み切りとしての面白さは深山鶯邸事件がダントツ
しかし高い!
カラーの掲載は嬉しいけど、白黒ページの紙質はこれより悪くてもいいのでもう少し安くしてほしかった
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買うのに迷いましたが結局購入。
買って良かったな。
初期の頃の絵はアキラの大友さんの絵に似ているなあなんて思いながら読みました。それにしても巻末で作者本人も語っておりますが初期の作品は好きな絵や設定で作者の好きなように漫画を描かれていたんだなあ、ということが良くわかりました。コミティアとかにありそうなイメージです。良くも悪くもアングラな自己の世界というか。
でも路線を変更して描かれた作品で今これだけ売れている作品を描かれているのだから凄いなあと思いました。個人的にクロが好きなのでヨルが可愛かったです。
後、シロイルカの話が好きでした。
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短編集は色々な読み切り漫画が読めるので好きです。
「青エク」のアニメで気になり、読んだコミックの1巻が正直アニメで観るよりも凄い!面白い!と思ったのが最近。
この方の漫画が読みたい*っと思った矢先に出た短編集・・・すぐ購入しました。
面白いです!
11の短編が載ってまして、集英社を超え季刊エスに載っていたカラー漫画も。個人的に、「赤茄子」お気に入りです////
キャラクターが可愛く思えて仕方ない(全漫画思った。)
どの漫画も結構好き勝手描いてます、って感じがあるんですが自分はその感じがすごく良いなと思いました。
鉛筆漫画も載ってるんですが、鉛筆だけであんなにも魅せるのかとか、、、「ひめごろも取説漫画」という1頁のイラスト漫画?惚れぼれするような綺麗なカラーとか、、、絵も凄いです。デビュー作という「僕と兎」、絵柄が今とは違くて、そういう漫画家さんの絵の変化というのも見てて楽しいです**
あとがきの、作品解説漫画も面白かったです**
漫画って面白く良いもんだ、漫画描きたい!と、思いました。
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青の祓魔師の加藤先生短編集。
743円と少し高めな値段はカラーページが完全再現されているから!
デビュー作から収録されているので、色々な作品があって読みごたえあります。
個人的にはなんとも手塚治虫を彷彿とさせる人外エロチシズムな『ニライ』が良い!
青の祓魔師の原点?な深山鶯邸事件も切なくて良かったです。
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青の祓魔師の作者さん加藤和恵さんの短編集。
絵柄が初期のころと今とで結構違うなって思った。
なんか、いろんなものがごっちゃに詰め込まれたような一冊('_')