けばけばしいガジェットの釣瓶打ち
2015/08/25 16:28
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラノベ?けばけばしいガジェットの釣瓶打ちこそラノベにはなかなかまねの出来ないSF技ではあるが物語の進行具合はまさに…といった具合でなんだかあきれながら読み進めていくうちにハイになってきました。まあ在りなんだけどキャラクターに溺れて蒔いた種を回収しきれていないようで、ああ続くのですか?3部作!本当はコレ一冊でちゃんとまとめて欲しかったな〜
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面倒くさい。
若い頃に読んだら良かったのかもしれんが、まず名前が覚えられんし、あちこち視点が変わるのも好きではない。
終盤盛り上がったが、そこに至る迄がタルイ。続きはもう良いわあ。
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ラノベ風味のハードSF。遥かな遠未来、精神生命体が輪廻転生を繰り返し、何百年も生き続ける世界、この生と死が不透明な世界観と造語が素晴らしい。静者、精神集合体、義人、ゴーゴリ、量子念話、これに一々ルビがふられる。「有知能物質」は”スマートマター”、なんか意味不明だけどカッコいい。大筋は結構王道的な怪盗、美女、名探偵が織りなす大活劇でこれがまた面白い。本筋が面白いので脇の設定も楽しめる。そして最後の幕間〈狩人〉の意味は一体?解説によると本作は3部作の1作目だとか。続きが楽しみ!頑張れ!新☆ハヤカワ・SF・シリーズ!
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思いのほか、読むのに時間が掛かってしまった。臨場感がなかなかつたわってこなかった。話やキャラはおもしろいのですが。色々な話を思い出しました。ツンデレ美少女戦士宇宙船は良いですね!
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造語の連打でイメージがつかみにくい前半はがまん。
「怪盗」がただのろくでなしから、有能なろくでなしに見えてくる中盤以降から、ようやく面白くなってくる。
回収していない伏線もあるし、エピローグが次回に続く終わりかたなのだが……さて次は読んだものか、どうか。
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これは読むのがつらかった。
何が問題なのか、何に焦点があたっているのかが分かりにくい。
話の緩急がおかしい。
割とどうでもいいことに紙面を割いているのに、急な場面展開、ストーリー上の展開が短く語られている。
何が問題で、どうアプローチするのか、その結果は、という一連が助走なしにすごく短く語られる。
怪盗vs探偵の一戦もいまいち。短いよ!
ミエリも何をしたいのか、、、大して惹かれるキャラでもない。
終盤、父親とか母親とか、取ってつけたような展開となるが、なんだろうこれは、もはや完全に冷めた目線でしか見れない。誰が喜ぶんだ。
作者との温度差を非常に感じる。
ガジェットが豊富で、描写は派手なので、アニメ化するとうけそう。
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面白い!
造語のオンパレードで独特の世界観なんだが、ルパンだから親しみやすい。シンギュラリティって何?と思っていたんですが、「サイバラバード・デイズ」とこれ読んで、朧気に分かってきた。「時」と書いて「カネ」と読ませるあたり、日本だったら森岡浩之「優しい連獄」シリーズを思い出す。
実は私、ルパンはもっぱらルパン三世しかよく知らないので、たぶんルパンネタを見落としてる。でも普通に楽しめた。てか怪盗ジャンは三世ぽいよ。
この人の描くキャラクターは生き生きしてかわいくて良い。ラノベっぽい(笑)。日本の作品の影響はあるのかなあ。「Shibuya no Love」ていうのも書いてるんでしょ。
酒井氏のルビルビな訳が素晴らしい。この作品、会話を訳すのが超楽しそう。怪盗のパートナーはボクっ娘、探偵の彼女はオレっ娘だし(笑)。
人称は確かに統一したほうが読みやすいと思うけど、意図的にやってるんだとしたら今後の展開が楽しみ…ってそう!これ続き物だよ!最後の一章読まなきゃ問題ないけど。
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<ジレンマの監獄>から脱獄させられた盗賊。火星でショコラティエ殺人事件を推理する探偵。ルビとガジェットとアクションが大盛り。
作者はフィンランド出身イギリス在住だそう。
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入り込めないまま読了。
登場人物はとても魅力的に描かれてるんだけど、何が起きているのかイメージ出来なくて字を追うだけになってしまった。
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シンギュラリティ・ポスト・ヒューマンSF。に煽られて読んだ。SFの素養もあればルパンネタも豊富な冒険活劇で、面白くないわけないんだけど、面白くない。何故だろう。ラノベ風の訳がいけないのかもしれないし、造語オンパレードで原文でないとわからないのかもなあ。フィンランド?の人は楽しめるのだろうか。
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まあ、面白かったけど、未解明の謎を残し過ぎ。続編が出るんだろうけど、そうやって次の作品に引っ張るのはどうかなあ。
最新の科学や技術を駆使した描写や小道具はスゴイと思うが、それだけに古びてしまうのも早そうだ。ニューロマンサーみたいにね。
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すんっごく好みな作品。色々と合っていたのか、最初から最後まで面白いと思いながら読めた。途中で続編とかあればいいなーとか思ってたら、三部作の一作目とのことで、次巻も読むの決定。
好きなとこ、面白いとこはたくさんあったけど、やっぱりグッとくるのは、ここまで科学が進み、人類のあり様も変わっているのに、「ミステリー」があり、ロマンがあること。
未来世界を形作る魅力的なSFガジェットがいくつも登場するが、この世界の人間は、何度も生死を繰り返し、その精神もアップロードされたり、コピーされたり、作られた強化身体に入ったりと、まさしくポストヒューマンSF。情報を引き出すために、敵の精神のコピーに処理をして尋問し、応答が駄目になると前バージョンを呼び起こして再処理するところとか、もはや人間の精神に特別な何かなど宿っていない(尋問されるのは、そもそも弾丸に入っていた敵の精神のコピーなのだけど)。
「本作では無限の生の中でも、いや中だからこそ、精神は傷つき、記憶は失われ、悲劇は常にあるのだ」(解説)
こんな世界でも探偵はいて、怪盗もいる。それがとてもステキ。
ルパン読んでる人は、色々とニヤニヤできるかも(怪盗ジャン・ル・フランブールの偽名とか後半の展開とか)
次作が楽しみ。
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期待して読んだ新世代SFだったけど、正直、膨大なガジェットと複雑なプロットに振りまわされ、取っ付きにくくて面白さがわかるまでに至らなかった。残念。(と、突き放したくないような、期待感の残滓をずっと引きずってしまう、珍しいSFでした。)
と、ここで終わるかと思いきや、驚きは最後に来た。
メインプロットが終わったあと、最後にひっそりと付け加えられていた「幕間」の章にビックリ。面白い。というか、これこれ!これだよ!これの続きが読みたい!と思った。
そして思い出した。SFM2012年12月号の同作者の短編「奉仕者と龍」(面白かった!)に、この幕間の話はつながっているのだ。
というわけで、最後の最後に、次作長編への期待が膨らんだところで、オシマイ。
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電子書籍が普及する昨今、かつてのハヤカワSFシリーズの復刻というべき体裁のビニールカヴァー付ソフト・カヴァー、小口塗り、やや黄色い紙の手に馴染む「紙の本」を出す早川書房の心意気をまず称えておきたい。3年後には文庫化する商売っ気も称えておくが。
しかし中身は旬の作家たちのSFで、バチカルピだの、このライアニエミだのエキゾティックな名前も並ぶ。ライアニエミはフィンランドからイギリスに渡った人。
ニュー・スペースオペラと評される本作は、まずは人間の精神のソフトウェア化が済んだ未来の太陽系が舞台となっており、一応、肉体に宿っている人間の他、どうやらオンライン・ゲーマーの末裔と思われる、オンライン知性体のゾク、集合的意識体と思われる精神共同体(ソボールノスチ)などの人類のヴァリエーションが何やらそれぞれの利害で動いている。
海王星軌道上の監獄にソフトウェア状態で囚われている盗賊ジャン・ル・フランブールは日夜、仮想空間の中で、人工知性体と決闘のゲームを強要されていたが、そこに戦闘美少女ミエリが侵入し、フランブール(のひとつのヴァージョン)を救い出す。ミエリはソボールノスチの集合的ペレグリーニのために働いているらしく、何か訳ありだ。フランブールは否応なくミエリに働かされることになる。物語の主舞台は火星の都市ウブリエット。忘却を意味するこの都市はかつてフランブールが暮らしていたことがあり、昔の因縁がありそうだが、脱獄したフランブールのヴァージョンにはそのあたりの記憶が欠けている。
映画『タイム』では余命が通貨として流通する社会が描かれていたが、ウブリエットでも時が金である。使い果たすと、精神が抜き取られ、静者といわれる機械の操作系として使役され、その労働で時間を貯めるとまた人間に戻ることができるという社会である。抜き取られた精神は、この物語ではゴーゴリと呼ばれるが、それはその精神ソフトフェアが「死せる魂」だからである。種々のテクノロジーはさしたる説明もなく、各国語で印象的な名称が付けられて、これでもかと投入されている。
怪盗に対する名探偵は学生のイジドール・ボートルレ。そして千年紀長者ウンルー主催のパーティに怪盗からの予告状が届く。
怪盗ルパンへのオマージュ、火星シリーズへのオマージュをちりばめつつ、怪盗対名探偵の対決は実はそれほど中心的ではない。謎はフランブール自身の知らない自分の来歴であり、そしてウブリエットという都市の謎なのである。また、キャラの立った登場文物たちの絡み合い、人間兵器ミエリのアクションも大きな見せ所となっている。
とりあえずウブリエットの謎は解かれるのだが、ミエリの訳ありとフランブールの因縁はほのめかされただけで、次の舞台は地球と告げられる。これは三部作の1作目で、第2作『複成王子』はまだ読んでない。
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新☆ハヤカワ・SF・シリーズは去年の刊行当初から、
全巻予約注文してるのに、今回は入荷するのに、発売日から
2週間近くかかった…。
東武ブックスさん、ちょっとひどいよ…。