日本破滅論
震災復興の遅れ、脱出できないデフレ、不毛な議論の続くTPP、否応なく巻き込まれるグローバル恐慌、橋下徹を生んだポピュリズム、「ネバーギブアップ」で導入する増税。これらの「...
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商品説明
震災復興の遅れ、脱出できないデフレ、不毛な議論の続くTPP、否応なく巻き込まれるグローバル恐慌、橋下徹を生んだポピュリズム、「ネバーギブアップ」で導入する増税。これらの「危機」をもたらした犯人は誰だ? 政治家、官僚、学者、マスメディア……『公共事業が日本を救う』の藤井聡さん、『TPP亡国論』の中野剛志さん、気鋭の論客2人が日本の没落をもたらした様々な「罠」を撫斬りにする衝撃の書。
著者紹介
藤井聡 (著)
- 略歴
- 1968年奈良県生まれ。京都大学大学院教授、同大学レジリエンス研究ユニット長。著書に「列強強靱化論」等。
中野剛志 (著)
- 略歴
- 1971年神奈川県生まれ。専門は経営ナショナリズム。著書に「国力論」等。
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怒りの藤井聡、哀しみの中野剛志による日本経済と官僚の凋落の謎解き
2020/07/30 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:歯職人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
橋本行革、小泉改革、竹中構造改革、民主党政権、日本はどこで間違えたのか、一時は「世界第2の経済大国」と呼ばれた日本の経済的凋落の軌跡を、2012年時点で背景となった文化、政治思想を視野に入れて論じた一冊です。
2020年7月時点で読み返すと、藤井聡氏と中野剛志氏が2019年の消費増税、2020年のコロナ禍に果敢に発言を続けた学問への姿勢と生き方に納得できる。
反グローバリズム、反緊縮財政、MMT理論普及の先導者として両氏を知る上で、過去の言説を知るための一冊として貴重である。出版時点は、中野剛志氏が経済産業省から京都大学教員に派遣され2年間の期限終了時にあたる。
是非お読みいただきたい一冊です。
社会科学の影響
2016/06/21 17:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小林 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天気予報ははずれても自然の原理が崩れたことにはならないが、経済政策は誤ると社会に甚大な被害を与える。専門家はご存知かしら。