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ホモセクシャルの世界史
著者 海野弘 (著)
世界史の中で封印され続けてきたタブー「同性愛」。古代ギリシアから、ルネサンスの禁欲、帝国主義と二つの世界大戦、性意識の増大した二十世紀に花開いた美と多様な価値観。その裏側...
ホモセクシャルの世界史
ホモセクシャルの世界史 (文春文庫)
商品説明
世界史の中で封印され続けてきたタブー「同性愛」。古代ギリシアから、ルネサンスの禁欲、帝国主義と二つの世界大戦、性意識の増大した二十世紀に花開いた美と多様な価値観。その裏側には、知られざる壮大なホモセクシャル・ネットワークがあった。女性嫌いのルイ13世、英国の同性愛文化の開花、ホモセクシャルの夢の島、ゲイの王国、ホモ狩りの50年代、ナチの同性愛etc.衝撃エピソード満載。
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紙の本
恐れられる同性愛
2023/04/20 22:57
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
同性愛について語ることは、男女について考えることだ。性の多様性が議論される現代では、語りやすい土壌ができてきているのかもしれない。カミングアウトする人は増えているし、それに追いつかない常識や法整備なども議論の俎上に上るようになってきている。しかし、その理解はまだ一般に浸透しているとは思えない。筆者は語っている。セクシャリティはひとりだけの問題ではなく、私と他者との関係である。他者との関係で見れば第一義は同性との関係だろう。ところが「同性愛」を恐れるあまり友情を育てることがむずかしいのが現代人である、と。