あ・うん
著者 向田邦子
喧嘩をしても、まるで「あ・うん」の狛犬のように息が合い離れない男の友情――門倉修造と水田仙吉は、20年来の友達だが、見かけも気性も財力も正反対ときている。門倉は仙吉の妻の...
あ・うん
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商品説明
喧嘩をしても、まるで「あ・うん」の狛犬のように息が合い離れない男の友情――門倉修造と水田仙吉は、20年来の友達だが、見かけも気性も財力も正反対ときている。門倉は仙吉の妻の秘めたる色香をひそかに愛している。そんな大人の関係を不思議な思いで見ていた仙吉の娘さと子の恋人に召集令状がきた……。昭和10年代の愛しい一途な日本人像を浮彫りにする著者最後のTVドラマ。
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人を思う心
2003/10/19 17:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イルミネート - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛する、好き、惚れる。奪って、手に入れて、抱きしめる。そんなのじゃない、大切な人をただ大切に思う心。20代の僕の知らない、昭和十年代の日本人の暮し。過ぎた時代は帰らないけど、僕の中に、「あ・うん」の登場人物たちのように人を大切に思う心が受け継がれているなら、いいなと思う。今久しぶりに「あ・うん」を読み返してみて、この話は、おとぎばなしかと思う自分に気付いて、驚いた。
僕と同年代の人は、ドラマ人間模様「あ・うん」から何を感じ取っているのでしょうか?
友情、初恋、純愛
2000/12/10 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっとも日本的な作品を映画とセットでといわれたら、たぶん迷うことなく「あ・うん」だなぁ。こいつも感傷的ってやつかもしれないけれど、友情、初恋、純愛とか人がいるかぎりいつまでも変わらないものってあるわけだしね。詳しくは