- 販売開始日: 2013/02/22
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社スーパーダッシュ文庫
- ISBN:978-4-08-630002-5
R.O.D 【書き下ろしイラスト付】
著者 倉田英之 (著) , スタジオオルフェ , 羽音たらく
東京、お台場、人の気配のない超高層ビル。香港から来た呉は稀覯本『黒の童話集』の取引を行っていた。相手の男は金髪のイギリス人。しかしその横には、鑑定人だという眼鏡をかけた東...
R.O.D 【書き下ろしイラスト付】
商品説明
東京、お台場、人の気配のない超高層ビル。香港から来た呉は稀覯本『黒の童話集』の取引を行っていた。相手の男は金髪のイギリス人。しかしその横には、鑑定人だという眼鏡をかけた東洋人の若い女が…。ボディチェックのため、女のコートの前を開けさせた呉は、言葉を失う…。コートの裏地にはやたらと内ポケットがあって、そこには、文庫本やら雑誌やらスポーツ新聞やらが突っ込まれていたのだった! 電子版のための書き下ろしイラストも収録!
著者紹介
スタジオオルフェ
- 略歴
- 有限会社,編集プロダクション,千葉智宏
,千葉勝哉,大草崇らにより構成
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読まずば死すべし!
2002/02/01 20:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:電気屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「本が好きかい?」
おそらく、アナタの答えはイエスだろう。こんなトコでこんなモノあさってるんだ、そーに決まってる。そんなアナタにやつがれが伝えたいことはただ一つ。すなわちヒロイン読子リードマンは最強の書痴であるというコト。物語はコッチにおいといて、彼女の人となりが最も表れているエピローグを紹介したい。
事件が終わり日本に帰ってきた読子はフラりと入った小さな本屋をいきなり丸ごと買い取っちまう。一店買いだ(スゲェ)。さすがにイキナリこれはマズかったと反省するも、んなモノが長続きするはずがない。なにしろ帰るべき彼女の家は神保町にあるのだ(ナゼそこかは言うまでもあるまい)。
ふと気づくとゴヒイキ作家の新刊が並んでる。イキナリ五冊買いが入る。内訳は読む用、保存用、貸す用、いつかサイン貰う用、予備(爆)。
そんなこんなでたどりついたのが四階建ての、その名も「読子ビル」。彼女が住まうのはその屋上の小屋。ナゼにビルオーナーがんな住環境かちうと、徐々に増えた本に押し上げられて、ついにそこしか居場所がなくなっちまったのだ(うひ〜)。
バカである。まさに書痴と言えよー。が、本好きを持って任ずるキミにはそんな彼女がみょーにまぶしく映ったりしないだろーか? もしそーなら、この本は買いだ。なに、読子じゃないキミは五冊も買うこたァない。一冊読めば本作の楽しさは充分ワカるはずだから。
読むか!?死ぬか!?
2000/09/25 00:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「紙」よ、あなたは私の神、
わたしは切にあなたをたずね求め、
わが魂はあなたをかわき望む。
(詩篇 第63篇より、但し「」内は投稿者)
高校非常勤講師にして愛書狂であるところの
大英図書館特殊能力者・紙使いがこの本の主人公である。
若しあなたが日頃、本を読むことによって慰められているのならば、
この本も、手にとって読むが良い。
彼女が本を読むその姿の中に、きっと己の姿を見るであろうから。
