気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―(新潮新書)
著者 清永聡 (著)
吉田久、命がけで東條英機と闘った裁判官――。政府に非協力的な国会議員を排除する意図があったとされる「翼賛選挙」では、聖戦遂行の美名の下、国民の投票の自由を実質的に奪う露骨...
気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―(新潮新書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
吉田久、命がけで東條英機と闘った裁判官――。政府に非協力的な国会議員を排除する意図があったとされる「翼賛選挙」では、聖戦遂行の美名の下、国民の投票の自由を実質的に奪う露骨な選挙妨害が行われた。他の選挙無効の訴えが退けられる中、吉田は特高の監視や政府からの圧力に負けず、戦時中に唯一の「選挙無効」判決を下す。これまでほとんど知られることのなかった気骨ある判決と孤高の裁判官の生涯を追う。
著者紹介
清永聡 (著)
- 略歴
- 1970年福岡県生まれ。広島大学文学部独語科卒。NHK入局。報道局社会部記者。2006年まで司法クラブに所属、最高裁判所など担当した。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
正当
2024/08/06 05:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな環境の世の中になろうとも節を曲げない方がいる。そんな人がいたことを紹介されている。失われた記録も追いが丹念に資料を集めている。ただ時系列でないためにわかり難い部分もあり。歴史に埋もれた方の掘り起こしとしては立派な書籍。