新装版 たのしいムーミン一家
長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見します。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れたもの...
新装版 たのしいムーミン一家
商品説明
長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見します。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れたものの形や性質をかえてしまうのでした。ふしぎなスーツケースをもったトフスランとビフスランもあらわれて、たのしくて、ふしぎな事件が次々におこります。さあ飛行おには、ムーミンママのパンケーキを食べるでしょうか? ムーミンシリーズ第8作。
目次
- はじめに
- 第1章
- ムーミントロールと、スナフキンと、スニフが魔物のぼうしを見つける。あらわれた五つの小さな雲。ヘムレンさんが、新しいたのしみを発見する。
- 第2章
- ムーミントロールがおかしなすがたにかわる。そのかたきに、ありじごくのすがたをかえてやる。それからムーミントロールとスナフキンは、こっそりと夜の探検にでかける。
- 第3章
- じゃこうねずみがおそろしい経験をする。どうやってムーミン一家がニョロニョロの島を見つけ、この島でヘムレンさんが、あやうく命をなくしそうになったか。大夕立にあうこと。
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意外とシュール
2012/07/30 13:53
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃にアニメで良く見ていたムーミン。
先日ふと、そういえば原作を読んだことがなかった、と気づき購入。
これって子供向けじゃないですね、大人向き。
結構シュールです。
季節の移ろいだったり、切なさだったり、大人の方に読んでほしいです。
不満は邦題
2022/07/27 17:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Vine Q - この投稿者のレビュー一覧を見る
原書のタイトルは『魔法使いの帽子』というのだそう。素敵なタイトルだし、話の内容に添っている。ところが翻訳書のタイトルはこの通り、『たのしいムーミン一家』である。
作者トーベ・ヤンソンの作風を理解した上でこのタイトルをつけねばならない日本の出版社が気の毒だという言い方もできるかとも思うが、なにより読者を莫迦にしている印象を与えるのは免れない。アニメのムーミン、子ども向けの絵本のムーミンに『たのしいムーミン一家』とつけるならまだしも、わざわざ原書版の素晴らしい色使いの装丁、装画を再現することにこだわった版でこのタイトルでいこう、となった経緯はどういうものだったのだろう。
『たのしいムーミン一家』というアホっぽいタイトル以外は素晴らしい一冊。トーベはシニカルで不穏な物語が巧く、この先も繰り返し読んでいきたいと思わせるのだ。
装丁がステキ
2015/08/24 16:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ようたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫ですが、新装版とのことで単行本のように装丁がステキで、背表紙も続き柄になっているため全巻揃えたくなります。本編にも挿絵が沢山あり、ムーミンといえば絵もセットで読みたいのでとてもよかったです。
ムーミン
2019/12/24 11:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミンのお話は、大人が読んでも面白いので、子供のためにと思って購入しましたが、親、楽しんでいます。