吉原暗黒譚
著者 誉田哲也 (著)
江戸の吉原で黒い狐面の集団による花魁殺しが頻発。北町奉行所の貧乏同心、今村圭吾は花魁たちを抱える女衒に目をつけ、金で殺しを解決してやるともちかけた。一方、大工の幸助は思い...
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商品説明
江戸の吉原で黒い狐面の集団による花魁殺しが頻発。北町奉行所の貧乏同心、今村圭吾は花魁たちを抱える女衒に目をつけ、金で殺しを解決してやるともちかけた。一方、大工の幸助は思いを寄せていた裏長屋の華、おようの異変に気づき過去を調べ始める──。「姫川」シリーズの著者初の時代エンターテインメント。謎あり、恋あり、活劇ありの<江戸時代版警察小説>登場!
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2016/02/09 23:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
守備範囲の広い作家だが、いよいよ時代小説に進出。ここまで書くか。遊郭で花魁の連続殺人。犯人らは狐の面をつけている。北町奉行所大門詰めの貧乏同心が、元くノ一と共に調べを開始。時代考証や屁理屈は、端から度外視しなければいけない。何しろ「中」のこと。元来、簡単には殺人など起こるはずのない場所での”捕り物帖”である。面白ければ、それでいい。ただし、これ1回だけで。