自白 刑事・土門功太朗
著者 乃南アサ (著)
“アメリカ淵”と呼ばれる渓谷で発見された女性の全裸死体。手がかりは仏(ほとけ)が身につけていたネックレスただひとつ……。警視庁捜査一課の土門功太朗は、徹底的な地取り捜査で...
自白 刑事・土門功太朗
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
“アメリカ淵”と呼ばれる渓谷で発見された女性の全裸死体。手がかりは仏(ほとけ)が身につけていたネックレスただひとつ……。警視庁捜査一課の土門功太朗は、徹底的な地取り捜査で未知の犯人ににじり寄る。やがて浮かんだ容疑者。息詰まる取調室の攻防。懐かしの昭和を舞台に、男たちの渋い仕事っぷりを描いたノスタルジー刑事小説。「落としの達人」といわれた男の、迫真の事件簿シリーズ開幕!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
昭和
2016/02/10 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
土門功太郎刑事の捜査を描いた4編の連作。昭和40年代後半の設定がミソ。現代の捜査は科学万能で、警察小説にしても、容疑者の顔が割れたりすると直ぐ、写メが送られてきたりするが、あの頃は違った。40年代なら、こんな捜査だったろうと思いつつ読むと楽しい。例えば、渓谷で女性の全裸死体が発見され、身に着けた物はネックレスだけという場合、いまならDNA鑑定が真っ先だが、これまた違う。土門刑事の人間味が溢れているのも良い。