殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣
著者 秦 建日子
製薬会社で研究していたダニに夢中の理系女子・桐野真衣。挙式直前に婚約者に逃げられ、マンションを衝動買いした矢先にリストラされた。ドン底の真衣が、友人のツテで辿り着いたのは...
殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣
商品説明
製薬会社で研究していたダニに夢中の理系女子・桐野真衣。挙式直前に婚約者に逃げられ、マンションを衝動買いした矢先にリストラされた。ドン底の真衣が、友人のツテで辿り着いたのは「民間科学捜査研究所」。警察の扱わない鑑定や調査を行うこの研究所には、一癖も二癖もある“変人”の科学捜査員たちがいた。やがて、顔に碁盤目の傷を残す「囲碁部連続殺人事件」に巻き込まれていく──。「アンフェア」シリーズ原作者が放つ、待望の文庫書き下ろし新シリーズ始動!
著者紹介
秦 建日子
- 略歴
- 1968年生まれ。早稲田大学卒業。小説家、脚本家、演出家。TVドラマに「ドラゴン桜」、映画に「チェケラッチョ!!」、小説に「推理小説」など。
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お面白い
2015/09/22 22:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
秦建日子氏の作品は推理小説、殺してもいい命等いくつかあるが、シリアスな推理小説ではなくどちらかというと今はやりのライト推理小説に近いと思う。
本作品も同様にライトぽいが最後は、友達にはなれないと少しシリアスに。
殺人事件に民間の科捜研が関わるが、2つの殺人事件が絡み合いながら進んでいく。犯人の心理描写が面白い。
なんか忘れてませんか?
2016/06/22 20:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の作品のストーリーはいつもかなり面白くて、先が知りたくてページを捲るのが楽しい。だけれど、登場人物に感情移入してしまうことは一度もないんですよね。
キャラクターもそれなりに造形されているんだけれど、その登場人物の心や気持ちと言った情緒的なものがほとんだ書かれていないので心が寄り添わないのです。
本作でもあれ、これでお終いなの。犯人の動機は何?ってところがあります。でも、良い意味でシンプルで読みやすく面白いので退屈な時に読むには最適だと思います。