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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2013/05/15
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-300332-8

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一般書

電子書籍

片眼の猿―One-eyed monkeys―

著者 道尾秀介 (著)

俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、業界では有名人だ。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝、と思いきや、いつの間にか殺人事件に巻き...

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片眼の猿―One-eyed monkeys―

税込 572 5pt

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片眼の猿

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商品説明

俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、業界では有名人だ。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝、と思いきや、いつの間にか殺人事件に巻き込まれてしまった――。サプライズ・マジシャン道尾秀介が周到に張り巡らす読書の罠。見逃すな! 仕掛けは至るところに潜んでいる。

著者紹介

道尾秀介 (著)

略歴
1975年生まれ。2004年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「向日葵の咲かない夏」「シャドウ」など。

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みんなのレビュー159件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

道尾さんにしては、割とライト感覚の探偵物になっています

2008/05/29 21:39

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、新潮社の携帯サイトで連載配信されていたそうです。
どうりで、短めの章立てでそれが短く完結していて
何処から読んでも割りとお話しをフォローできるように出来ています。

 これ探偵物でして、主人公は、三梨幸一郎といいまして、特殊な技能の持ち主の探偵です。
楽器製作会社からの依頼でライバル会社のデザイン盗用疑惑を調査するのですが、
思いがけず、別の事件に、、、。

 道尾さんは、叙述のトリック(あてにならない語り手、意図的に伏せて書かれてある仕掛け)の天才でして
前読んだ「向日葵の咲かない夏」では、やられまくりました。
だから、今回は、かなり慎重によみましたよ、、。
騙されないぞ、信用しないぞ、、、って書いてなくとも、なんかあるんだろう??って。
 で、それと今回は、割と道尾さんにしては、ライト感覚というか、
明るめの作品に仕上がってホラーが苦手と言う人にも十分楽しめると思います。
でも、そこかしこに道尾さんの少しホラーチックなティストは出ていますが、、。
作中の会話に出てくる、ホラー映画のタイトルあたりです。
 雑誌ダ・ヴィンチのインタビューでは、携帯サイトに配信中は
トランプのカードを表示できなかったのが悔しかったと言っておられました。
登場人物にトランプのカードでメッセージをつ伝える人物がいるのですが
これが、けっこうよく考えられいて、面白かったです。

 全体として、大きな枠組みのトリックというより、
小さな仕掛けが、満載の一冊でした。
この辺も携帯サイト配信ということなのでしょうね、、。

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電子書籍

秘密を垣間見る

2018/05/11 05:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

盗聴専門の探偵が巻き込まれる、思わぬ殺人事件の真相がスリリングでした。同業者の女性との、奇妙な関係も味わい深かったです。

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紙の本

タイトルになったあの寓話の扱いを間違えているのではないだろうか

2007/06/16 10:48

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

盗聴が専門の私立探偵・三梨幸一郎が引き受けたのは、ある楽器メーカーがライバル社にデザインを盗まれている可能性があるかもしれないという事件。デザイン盗用の証拠を探すうち、三梨は殺人事件に巻き込まれ…。

 本格ミステリーとするには意外感やワクワク感を得ることはできませんでした。ハードボイルドものとみなすには、文体に味がありません。巻末の記述によれば、もともと「新潮ケータイ文庫」として<配信>されたものであり、そのためか若い携帯世代におもねったような青さが文章ににじんでいて、人生も半分済んでしまった年齢にある私の心には添いませんでした。

 ストーリー展開も後半は少々ご都合主義的で、悪役との対峙場面はマンガのようです。
 著者がこの小説を使って指摘しようとすることが、私たち読者が抱える差別や偏見、無垢ではあるけど無知な思い込みなどであることは理解できますが、小説としてのレベルは期待していたほど高くないというのが率直な感想です。

 そもそも「片目の猿」という寓話の解釈が誤っているのではないでしょうか。
 私はこの寓話を10年以上も前に職場の先輩に聞かされたことがあります。当時の職場は仕事をする能力も意欲もない同僚が溢れていて、懸命に職務に取り組もうとする私とその先輩のほうが職場で浮いた存在になっていました。そんな私たちの状況を指して先輩は寓話を引きながら、「俺たちは<片目の猿>たちに囲まれた<両目の猿>なんだ」と評したのです。
 しかしこの小説では、主人公たちこそが<片目の猿>で、周囲のほうが<両目の猿>として描かれていると解釈するほうが自然な配置になっているのです。ここでこれ以上その詳細を述べるのは、これからこの小説を読もうとする読者の興をそぐことになるので控えますが、小説の題名となった寓話の扱いが適当ではないと感じる読者は少なくないと思います。

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2007/03/22 17:11

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2008/09/06 20:59

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2008/05/07 19:35

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2007/04/18 21:25

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2011/02/25 01:11

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2008/09/15 22:59

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2010/02/08 15:18

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2013/06/01 21:22

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2008/01/17 20:29

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2008/11/14 23:47

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2007/05/04 22:50

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2008/05/19 18:58

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