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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/05/15
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-110906-0

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張込み―傑作短編集(五)―

著者 松本清張 (著)

推理小説の第1集。殺人犯を張込み中の刑事の眼に映った平凡な主婦の秘められた過去と、刑事の主婦に対する思いやりを描いて、著者の推理小説の出発点と目される「張込み」。判決が確...

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張込み―傑作短編集(五)―

税込 693 6pt

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商品説明

推理小説の第1集。殺人犯を張込み中の刑事の眼に映った平凡な主婦の秘められた過去と、刑事の主婦に対する思いやりを描いて、著者の推理小説の出発点と目される「張込み」。判決が確定した者に対しては、後に不利な事実が出ても裁判のやり直しはしない“一事不再理”という刑法の条文にヒントを得た「一年半待て」。ほかに「声」「鬼畜」「カルネアデスの舟板」など、全8編を収録する。

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みんなのレビュー36件

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評価内訳

紙の本

清張作品の旨味について思うこと

2004/11/29 01:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 松本清張初期の短編が八つ、収められています。表題作の「張込み」から順に、「顔」「声」「地方紙を買う女」「鬼畜」「一年半待て」「投影」「カルネアデスの舟板」。先に読んだ文春文庫の宮部みゆきセレクションの三冊、そこに収録されていた短編を除いた五つの作品を読んでみました。

 とりわけ印象に残ったのは、「鬼畜」と「投影」の二作品。陰と陽とでもいった味わいが好対照なんですが、作品の根っこの部分で通じているところがあるかなあと、そんな気がします。
 どこが?っていうと、「鬼畜」に出てくる三人の子供の長男と、「投影」に出てくる主人公の男。虐げられた者が鬱々として、「今に見てろよ」と怨念を抱くところ、そこに“復讐する者”が持つ共通した匂いを感じました。といっても、両者ともはっきりと形を取って復讐する訳ではありません。しかし、彼らが心に抱えた暗い気持ち、恨む気持ちに通じるものを感じたのです。
 そうは言っても読後感は全く違っていて、「投影」では明るい、しみじみとした気持ちにさせられたのですが、「鬼畜」はもう、どうしようもなく暗い思いにとらわれました。血のつながっていない三人の子供を目の前から消し去ろうとする夫婦の話、それが「鬼畜」です。黒い汚点のように心にしみついて離れない、そんなやりきれない話ですが、これが読後、じわじわと効いてくるんですよ。ぞおっとします。

 それから、関係がないと思われるところを結びつけて、そこに旨味を出す面白さが清張作品にはあるように思います。長編では『Dの複合』、本書では短編「地方紙を買う女」がそれにあたります。で、今読んでいる岡本綺堂の「半七捕物帳」の中にある次の文章が目に止まりました。
 >(「三河万歳」より)
 ここの“一緒に見なされないものを一緒に結びつけて考える”というところ、それはミステリの面白味のひとつですが、この妙味を出す手際の巧さ、それが清張作品にはあるなあと、読んでいてしばしばそれを感じます。「地方紙を買う女」では、主人公の作家が読者からの葉書を読んで、それをあることと結びつけて考える件りがあります。一見なんのつながりもなさそうに見えたところに、ある関連性が浮かび上がってくるんですね。離れた点と点を結んで、ひとつの絵に仕立ててしまう面白さ。そこに清張の芸の旨味を思うのです。

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紙の本

短編ながら読書の醍醐味を満喫

2018/05/31 16:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

松本清張のあまりに有名な、ある意味では芥川賞を受賞した『或る『小倉日記』伝』以上に、短編小説。
 初出は1955年の「小説新潮」12月号。
 芥川賞を受賞したのが1953年で、しかしそれでもあまり仕事は増えなかったという。そんな鬱屈した生活の中で書いた推理小説がこの作品で、その後社会派推理小説を打ち立てた松本清張の嚆矢となった。

 文庫本にしてわずか30ページほどの作品で、しかも昭和30年という時代背景ながら決して古びていないのはさすがだ。
 一人の殺人犯を追って刑事が東京から九州S市に向かう。今ならせいぜい数時間の旅だろうが、新幹線も走っていない時代、煤煙と車輪の轟音にまみれながら、事件のあらましが綴られる。
 犯人はかつて愛し合った、そして今は九州に嫁いだという女性に会いにいくのではないかと推理した刑事は、女性を張り込む。
 そうして刑事は女性の単調な日常を知ることになる。
 ところが、犯人が現われ、密会を果たした際の女性の変わりように刑事が驚く。
 刑事は女性に「火がついたことを知った。あの疲れたような、情熱を感じさせなかった女が燃えているのだった」。
 犯人は逮捕され、刑事が女に日常に戻ることを説く場面でこの小説は終わる。

 松本清張はこの女性の家庭に「一つの人生の断片的ものをすくいあげることを狙った」といい、推理小説ではないとも語っているが、物語の展開の面白さは推理小説並みであろう。
 大人が満足しうる短編小説、ここにあり、といえる作品だ。

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電子書籍

書かないことで生まれる世界

2020/02/27 22:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shiroyagi3 - この投稿者のレビュー一覧を見る

実に松本清張らしい短編集。
松本清張の真骨頂は、あえてその全てを書かないことだと思う。たとえば「鬼畜」では、一貫して主人公の視点から事件が描かれるものの、警察が真相を突き止めた後のことは書かれていない。それが読者の想像力を掻き立て、松本清張の世界をより豊かにする。
時代が変わっても変わらない面白さ。

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2007/04/02 14:37

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2006/12/20 22:53

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2009/03/03 13:06

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2009/04/09 05:32

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2009/04/12 20:43

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2009/10/22 19:31

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2010/04/04 20:24

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2013/08/26 09:06

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2008/09/20 22:38

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2011/07/18 01:25

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2011/10/21 19:47

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2012/05/02 09:08

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