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いのちをはぐくむ農と食
著者 小泉武夫 (著)
1年間にあらたに農業に就く後継者の数が5000を割り,食料自給率も40%を割った.食品の安心・安全にも不安が大きい.そんな日本の農と食に未来はあるのだろうか.各地で活性化...
いのちをはぐくむ農と食
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いのちをはぐくむ農と食 (岩波ジュニア新書)
商品説明
1年間にあらたに農業に就く後継者の数が5000を割り,食料自給率も40%を割った.食品の安心・安全にも不安が大きい.そんな日本の農と食に未来はあるのだろうか.各地で活性化策をアドバイスしてきた小泉先生が,ここにこそ再生へのカギがあるという取り組みを紹介する.もっとも命にかかわる農と食への関心が広がる1冊.
目次
- 目 次
- 1章 日本の農業は崖っぷちにある
- 農業後継者が五〇〇〇人を割った/定年後にしたいこと/食料自給率が四〇%を割った/農は国民の生命線/大分県の例
- 2章 食料生産を外国に委ねたら
- 日本の農業は死んだも同然か?/ストップされる可能性/日本だけに食料は入ってこない/安全が保証できない/異常気象の影響
- 3章 農業を活性化するために――さまざまな取り組みから
- 立ち上がったプロフェショナル農業集団/おばちゃんたちが料理をする農民食堂/流通の新しいしくみをつくる/スーパーに泥つき野菜が並んだ/北海道の農産物の価値/休耕田で大豆をつくる/多収飼料米で自給率アップ/バイオエタノール/生ごみと水素エネルギー/農業高校生のネットワーク/まごの店/研修施設での学びの重要性/調理クラブ顧問は語る/高校生の思い
- 4章 食べるものが変わった
- 平均寿命の県別順位/長寿の奄美大島・徳之島/五〇年間に変化したもの/小学生が給食で食べたいもの/日本人の民族食/ミネラル不足がもたらしていること/骨が弱くなった/肉ばかり食べていると/心の安定とミネラル/ミネラルの大切さ
著者紹介
小泉武夫 (著)
- 略歴
- 1943年福島県生まれ。東京農業大学農学部醸造学科卒業。同大学教授。全国地産地消推進協議会会長(農水省)。専門は醸造学、食文化論。著書に「食と日本人の知恵」「発酵食品礼讃」など。
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食育
2019/11/22 06:08
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
我々はどのようにして命をつないできたか考えさせられる。子供だけでなく大人も一度食生活を見直すきっかけになろう。