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九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ
著者 毛利甚八 (著)
あの『家栽の人』原作者が、生まれ育った九州に根を下ろし、ひたすら歩く中で起きた「3・11」。人々の営みを破壊する原発に対する怒りから出発した玄海取材は、意外な方向に展開す...
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九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ
商品説明
あの『家栽の人』原作者が、生まれ育った九州に根を下ろし、ひたすら歩く中で起きた「3・11」。人々の営みを破壊する原発に対する怒りから出発した玄海取材は、意外な方向に展開する。原発を誘致した人々から玄海町長まで訪ね、原発運転差し止め判決を下した伝説の裁判長にロングインタビュー。さらに「やらせメール」で悪名を馳せた古川康佐賀県知事に肉薄する。佐賀と九州、九州と日本の関係を問い直す大型ノンフィクション!
目次
- 【第一部】
- 第一章 玄海原発を行く
- 『家栽の人』のあと/名護屋城と玄海原発/外津漁港の旅館/玄海原発開発のはじまり/原発建設に夢みたものは/平和運動闘士の原発反対運動/金まみれの町役場/他
- 第二章 岸本英雄玄海町長との対話
- 曾祖父が創業、父が県議に/長男は跡を継げ/福島第一原発事故の衝撃と政治不信/菅総理の陳謝には心がなかった/原子炉停止と町の経済の関係/原発マネーで人を育てる?/他
- 第三章 原発を止めた裁判官
- 原発差し止めに向きあう裁判官たち/道端で市民を論破しようとする古川知事/プルサーマル裁判を支える運動/プルサーマルはなぜ危ないか/素人がはじめた『家栽の人』/司法の冬/萎縮する裁判官/原発を止めた裁判官に会う/司法試験を独学で突破/一日一件却下せよ/もんじゅ判決と志賀二号機判決の違い/原発稼働を差し止めた理由/間違った方が負けるのが裁判/他
- 【第二部】
- 第四章 佐世保の少年から唐津の古川少年へ
- 佐世保の少年から、唐津の古川少年へ/詩人・古川工の息子/秀才・古川康君の進学事情/ラ・サール学園/私の自己紹介/東京と地方、または地域差別について/他
著者紹介
毛利甚八 (著)
- 略歴
- 1958年長崎県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。ライター。漫画「家栽の人」の原作を担当する。著書に「少年院のかたち」「白土三平伝」など。
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