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不忠臣蔵
著者 井上ひさし (著)
元禄15(1702)年12月14日夜。赤穂浪士47名が両国の吉良邸に討入りを果たした。この事件はその後300年あまり、日本的な忠義の規範として語り継がれることとなった。し...
不忠臣蔵
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不忠臣蔵 (集英社文庫)
商品説明
元禄15(1702)年12月14日夜。赤穂浪士47名が両国の吉良邸に討入りを果たした。この事件はその後300年あまり、日本的な忠義の規範として語り継がれることとなった。しかし、旧赤穂藩士の中にはこの討入りの「義挙」に参加しなかった人々もいた。彼らはなぜ吉良邸に行かなかったのか? 厳密な歴史考証と豊かな想像力で「忠臣蔵」を問い直す歴史小説の傑作。第20回吉川英治文学賞受賞作。
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紙の本
さまざまな生き方があった。
2022/03/13 20:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑いが出そうなタイトルであり、表紙も面白味があるため、パロディーか喜劇本だろうと思い、軽い気持ちで読み始めた。
確かに井上ひさしらしいユーモアな語り口も頻繁に出てくるが、吉良の首を取った人たちだけが忠臣ではなかろう、さまざまな事情を抱えて討ち入りに参加できなかった人たちとて忠臣であろう、と思えた。
一人ひとりであれば読めるが、何人も続けて読むのは疲れる。
少しずつがおすすめ。
紙の本
あたりまえ、をみなおす。
2020/04/30 15:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤穂浪士たちの討ち入り事件、忠臣蔵。
その裏側にいた「討ち入りしなかった」ものたち。
歴史のあたりまえを見直せる一冊。
紙の本
不忠臣蔵
2013/02/20 12:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aburayanomaachan - この投稿者のレビュー一覧を見る
討ち入りを断念した武士の事情がわかります。
それぞれに違った理由で断念したようですが、これまでまったく触れてこなかった
ことだけに興味を持って読める大作です。